財団法人神奈川科学技術アカデミー

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文部科学省 GRENE Project

開講日

平成25年18日(水) 10:30~15:30
19日(木) 10:00~16:15 2日間
18日の講義終了後、希望者にはNTRCをご案内いたします。

会場

早稲田大学 研究開発センター
ナノテクノロジーリサーチセンター(NTRC)

(新宿区早稲田鶴巻町513 120-5号館)
◆ 地下鉄東西線 早稲田駅より徒歩2分
◆ 地下鉄副都心線 西早稲田駅より徒歩17分
◆ 都電荒川線 早稲田駅より徒歩10分

定員

30名 ★お申し込み受付けは終了いたしました。
(先着順にて承ります。)
 このような方にご受講をお勧めします

これからマイクロ・ナノスケールの加工技術に取り組みたい
射出成形、めっき、印刷、精密測定・・・・自社の技術を、微細加工分野に活かしたい。またその可能性を探りたい
バイオチップや超小型センサーなどの開発に着手したい
マイクロ・ナノスケールの技術を改めて体系的に勉強してみたい
材料・計測機器・半導体関連・電子部品などの開発に携わる方・・・など

受講料

8,000円 (各日とも・教材費用を含む実費)

開催にあたって

 年々めざましい進化を遂げながら、実用化、製品化に結びつきにくいイメージがつきまとうMEMSやナノテクの技術。実はいま“小さな“ところから環境や人への「やさしさ」を実現する可能性に注目が集まります。

たとえば、白色LEDを使った長寿命の電球や発電床など、話題の「省エネ」、「創エネ」商品。分子の形状や原子の並び方まで、材料を精密に制御する技術が性能向上の鍵を握ります。また自動車には、ごくわずかな振動や温度変化などを感知する超小型センサーを搭載し、エネルギーの無駄遣いを減らす上、発電する試みも始まっています。

  一方、一滴の血液で迅速に正確な検査ができる小型チップ、人体へのダメージを最小限に抑える極細の無痛針や特殊なメスなど、臨床現場で高まる新しい医療用機器への要望。製造工程を減らし、設備投資を抑え、既存技術の応用で早く、安く、高性能の製品を作るための工夫が必要になります。

 本講座では、レーザー光を駆使した加工法から、印刷、めっきなどの従来技術を応用した新しい手法まで、実用的な視点とともに微細加工技術の基礎を学びます。自社技術を活かし、これからの社会に貢献する製品の開発を目指す方にお薦めしたい内容です。

カリキュラム内容と日程

9月18日(水)

10:30~12:00

 使える材料、使える技術―トップダウン加工とボトムアップ加工の特徴・概要(仮題)

  ミリメートル(10-3)からナノメートル(10-9)まで、「6ケタ」の範囲に広がる微細加工の世界。目的、用途に応じて、適切 な材料を選び、最適な技術を使い分けることが、高精度の加工につながる。材料のかたまりを「切り出して」形づくる「ト ップダウン」の加工方法、小さな材料を「積み上げて」形にするボトムアップの加工法。サイズによって使い分けるが、 両方が埋められない領域もある。いま、どんなことができるのか。工夫すべき点は?それぞれの特徴と用途、メリットに ついて解りやすく説明する。

早稲田大学 理工学術院 電子光システム学科 教授 庄子 習一 氏

13:15~14:15

 見ながら、作る マイクロからナノサイズの加工技術①FIB-SEMを用いた精密三次元加工の基礎

   材料の微細な構造や形状を観察するための試料作りに用いていたFIB。SEMと一体化することにより、マイクロスケールでの三次元直接加工と観察を同時に行えるようになった。本講義では、FIB-SEMの使い方、基礎から応用までを紹介する。

株式会社日立ハイテクサイエンス 設計部 笹氣 庄司 氏

14:30~15:30

 基板を貼り合わせる、積層する、はずす マイクロからナノサイズの加工技術②接合・パッケージング技術の基礎

   極小のものづくりでは、微細加工された基板どうしを精密に「位置合わせ」し「はりあわせる」技術が肝要になる。また より高機能なデバイスを実現するために複数の基板を積層したり、その一方で仮貼り合わせした基板を加工後に支持 基板から「はずす」という技術も必要になる。微細加工に必須の接合技術を紹介する。

イーヴィーグループジャパン株式会社 テクノロジー部  黒瀧 宏和 氏

9月19日(木)

10:00~11:30

 光で「積み上げる」微細加工技術-「光造形法」(仮題)

   光をあてると硬化する樹脂にレーザーを照射することで、マイクロからナノサイズの微小なパーツを自在に形づくる光造形法。電気めっき技術との組み合わせなどにより、金属材料への応用や、複雑な内部構造の一体成形も実現できる。製造時間やコストも削減可能な技術を、医療用機器に応用した事例などを交え、紹介する。

東京大学大学院 工学系研究科/先端科学技術研究センター 教授 生田 幸士 氏

12:45~13:45

 薄膜で重ねる機能 マイクロからナノサイズの加工技術③ 真空成膜技術の基礎

   私たちのまわりに有る多くの電気製品は、薄膜を使った高度な電子回路やフラットパネルなどにより作られ、省エ ネルギー技術もその多くは薄膜により実現されている。ここでは薄膜の作成に必要な真空技術から成膜技術まで幅 広く基礎的な解説を行う。

アリオス株式会社 代表取締役 有屋田 修 氏

14:00~15:00

 印刷技術を応用する-インプリント技術の基礎

   金型を使って樹脂などに微細な形状を「転写」するインプリント技術。実際の使い方、成形する素材との組み合わせ、熱処理の問題などを含め、利点と今後の課題などを解説する。

協同インターナショナル株式会社 電子部 第2チーム 課長 大井 秀雄 氏

15:15~16:15

 ナノテクノロジープラットフォームのご紹介/NTRC見学

   本講座でご紹介した微細加工技術に関連する最新の機器・装置類を実際にご覧いただきます。

早稲田大学 ナノテクノロジーリサーチセンター 准教授  関口 哲志 氏

∗ やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。

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下記お申し込みフォームまたはFAX(044-819-2097)で受け付けております。
FAXでのお申し込みの方は、下記詳細パンフレット(PDF)のお申込書をご利用下さい。
*個人情報は、取り扱い目的以外に利用したり第三者に提供することはありません。

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

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