財団法人神奈川科学技術アカデミー

 ホームイベントのご案内> GRENE事業 先進環境材料・デバイス創製スクール 「ナノ・マイクロ熱流体計測の基礎」コース

GRENE事業 先進環境材料・デバイス創製スクール

ご案内

開講期間

平成25年1212日(木)
座学 1日のみ

定員 30名(先着順にて承ります


 お申し込み受付は終了いたしました。

対象者

★マイクロ・ナノスケールの技術に必要な計測・評価法を知りたい
★レーザー、顕微鏡を使って、微小な流路内の液体の動きや温度変化などを調べる技術を学びたい
★バイオチップや超小型センサー、マイクロリアクタなどの開発を進める上で、性能評価の方法を知りたい
★レーザー・光学機器・計測装置・半導体関連・電子部品などの開発に携わる方・・・など

受講料

 8,000円/1日(教材費用を含む実費)

開催にあたって

ガラス、プラスチックの薄板上に微細な加工を施して作製するマイクロ化学チップ。簡単、迅速に化学分析や合成もできるというけれど、微小な流路内の流れの速さはどう測る?血液やタンパク質の動きを調べるには?本講座では、蛍光色素などで目印をつけた液 体を、レーザーなどで観測し、流路内の動きを「見える化」する「マイクロPIV」の技術を解説します。

 さらさらと流れるはずの水は、狭い流路内では糊状になったり、流路を分けなくても、2種類の薬品が混濁せずに流れたり、液体が独特な動きを示すマイクロからナノスケールの空間。温度の伝わり方もまた特徴的です。不思議な現象を利用することで、新しいデバイスの開発を目指すマイクロ化学チップ。そもそも、狭い空間の中では何が起きているのか?

 流路内の液体や熱の動きを詳細に観察し、法則を見出せば、流体の反応を自在に制御し、より効率的に化学合成などができるマイクロリアクタや、小型で高性能の燃料電池の開発などにつながります。また、身近なところでは、指先まで広がる毛細血管の中をめぐる血液の流れなどを模し、バイオや医療の研究のために役立てることができます。

 多様な分野で小型化、軽量化のための技術開発が必要ないま、「ナノ」の世界の不思議な現象を活かし、「マイクロ」の技術で実用化に結びつける。そのための基礎を学びたい方、すでに開発に着手している方、製品化にあたり、チップのスペックを検討し、性能を高めたい方などにぜひお薦めしたい講座です。

会場

慶應義塾大学
日吉キャンパス 来往舎内 中会議室

(〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1)
  
東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン
「日吉」駅より徒歩3分

プログラム

  12月 12日 (木)
9:15~10:45  ◆ マイクロ・ナノの世界から創出される新しい工学
マイクロ・ナノスケールの世界に特有の現象をわかりやすく解説し、新しい工学技術の応用から展開までを、わかりやすく解説します。
早稲田大学 ナノ理工学研究機構 教授/慶應義塾大学 名誉教授  谷下 一夫 氏

11:00~12:30

 ◆ マイクロ粒子画像流速計(PIV)・マイクロレーザー誘起蛍光法
マイクロ流路内を流れる薬品(液体)の速度、温度やpH分布を精確に把握できる手法、マイクロPIV・LIVの基礎を習得します。計測により取得したデータの分布などから、流路内の現象を読み解く方法について解説します。
上智大学 理工学部 機能創造理工学科 助教  一柳 満久 氏
13:30~15:00  ◆ ナノ粒子画像流速計(PIV)・ナノレーザー誘起蛍光法
マイクロ流路を構成する材質と薬品(液体)との界面では、ゼータ電位の影響を強く受けます。電位分布を精確に把握できる、ナノPIV・LIVの基礎を習得します。
東京大学 大学院 工学系研究科  助教  嘉副 裕 氏

15:15~16:40

  ◆ナノ・マイクロ熱流体光学計測の基礎
光学計測を始めるためには、顕微鏡、カメラ、光源、そして蛍光プローブの仕様を精確に把握し、光学現象やデータの読み方などを理解している必要があります。そのためのテクニックを紹介します。
東京理科大学 工学部第一部 機械工学科 講師  元祐 昌廣 氏

★講義中の録音・描画・写真撮影はお断りいたします。

お申し込み

大変ご好評につき、お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

企画

慶應義塾大学

運営

(公財)神奈川科学技術アカデミー

 

問い合わせ先

教育情報センター  科学技術理解増進グループ
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP東棟 1F
TEL : 044-819-2032/FAX : 044-819-2097
E-MAIL : se@newkast.or.jp

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