財団法人神奈川科学技術アカデミー

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神奈川県RSP事業 平成12年度育成試験課題

「抗体親和等電点電気泳動法による前立腺癌鑑別とその有用性の研究」

近年、死亡率が急激に増加している前立腺癌の検査には、血液検査が用いられている。しかし、早期癌では、現在の血液検査のみでは前立腺肥大症との鑑別が困難である。本研究では、早期癌でも鑑別可能な血液中の前立腺癌特異蛋白を特定し、分析法を確立し、その有用性を明らかにする。

再委託先:北里大学 医学部泌尿器科 頴川 晋 講師

(株式会社常光との共同研究)



「原料液体輸送法を用いた新MOCVD法の開発」

MOCVD法の応用範囲を広げる目的で、新規の原料溶液輸送および気化方法を確立し、この技術を大きな強誘電性PZT 厚膜を作成する。この技術は多くの原料系で適用範囲の広いプロセスであり、圧電アクチュエーター等の製造における重要な基礎技術となる。

再委託先:
東京工業大学 大学院総合理工学研究科物質科学 創造専攻 舟窪 浩 助教授



「高硬度型材の高能率切削法の開発」

フラットエンドミルの側面を大胆に使った、深切り込み大荒加工とカケ上がり加工を組み合わせた高硬度型材の加工法。 ボールエンドミルの先端のみを使用する高速送り加工法に比べ高能率の切削を行うことができる。

再委託先:神奈川大学 工学部機械工学科 青木 勇 教授



「DBF アレーアンテナによるリアルタイム到来方向推定処理技術とその応用」

移動通信の急激な需要増に伴う電波資源の不足問題に対し、極めて有力な解決法として期待されている電磁波到来方向の推定、発信移動体の追尾、集中電波のブームフォーミングに関する空間領域の信号処理技術である。

再委託先:横浜国立大学 工学部 新井 宏之 助教授



「高分解能X線顕微鏡の開発」

特殊な形状の金属薄膜を使うことにより、X線の発生源を数十ナノメートルにおさえ、分解能を上げた高分解能X線顕微鏡を開発するもの。実験室レベルで電子顕微鏡なみに手軽に使え、染色体内のDNA の超構造なども調べることができる。

再委託先:明治大学 理工学部物理学科 吉村 英恭 教授



「酵素触媒を用いる水溶性ポリマー合成法の開発と高機能性素材創出への応用」

再生可能資源を原料とし、環境低負荷型プロセスの開発と生分解性機能性高分子素材の創出を目標に、本研究では酵素を用いるアミノ酸やグリシドールの直接重合法を確立し、生分解性や生体適合性の優れた機能を有する準天然系ポリマーを創出する。

再委託先:慶応義塾大学 理工学部応用化学科 松村 秀一 教授



「高強度新炭素材料の開発」

強度試験装置とラマン散乱測定システムを一体化した高性能の測定装置を新しく製作し、構造と強度の一般的な関係を導出して高強度材料の設計の指針を得る。これを用いてナノチューブなどの高強度新炭素材料の開発研究を効率的に行なう。

再委託先:横浜市立大学 理学部機能科学科 橘 勝 助手



「誘電分光法を用いた構造水緩和の観測によるコンクリート強度診断法の開発」

コンクリートの強度発現に直接関与していると考えられるコンクリート中の構造水の分子運動に起因する誘電緩和過程を観測し、構造水の分子運動とコンクリート強度の関係を明らかにする。誘電率測定によるコンクリート非破壊検査方法の確立をめざすもの。

再委託先:東海大学 理学部物理学科 新屋敷 直木 講師



「高強度、高耐水性を有する新規有機・無機複合材料の開発と応用」

複合材料の界面における相互作用の研究に基づいて、ポリマー・石膏複合材料の高強度化・高耐水化を目指した基礎的研究を行ない、これに基づき、優れた実用物性を示す組成とその製造プロセスを確立し、新規複合材料を開発する。

再委託先:桐蔭横浜大学 工学部機能化学工学科 高田 朋典 助教授



「専門知識学習・思考型ハイパーブレインシステムの開発」
―脳型意味記憶構造シミュレータの設計・試作―

情報解析・情報構造の基礎研究、概念記憶構造モデルの定式化研究及び有機合成設計分野での応用研究等の研究成果に基づいて、動的多重ハイパーコネクション型で専用メモリ付超並列プロセッサーを設計し、意味理解、学習型の超脳計算機の構築を目指す研究である。

再委託先:神奈川大学 理学部情報科学科 藤原 譲 教授

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