財団法人神奈川科学技術アカデミー

 ホームイノベーションセンター過去の事業のご紹介> 外部資金導入実績> 都市エリア産学官連携促進事業(湘南・県央エリア)>  光機能材料を活用したシックハウス症候群物質などの簡易測定法の開発

光機能材料を活用したシックハウス症候群物質などの簡易測定法の開発

終了プロジェクト

研究概要

光機能材料を活用したシックハウス症候群物質などの簡易測定法の開発

 シックハウス症候群関連物質(トルエン、キシレン、アセトアルデヒドなど)、窒素酸化物、水中の窒素・りん等の環境汚染物質、重金属イオンさらに花粉やハウスダストによって誘発されるアレルギー反応を特異的に認識し、色の変化で簡便、高速かつ高精度に測定できる分析試薬を開発する。次に、開発した試薬を用いてのパーソナルセンサーの開発、さらに複数の化学物質を一回の測定で同時に検出することができるマルチモニタリングシステムを開発する。同時に、開発した新試薬やセンサーをフィールド試験で基本性能の評価、発がん性・毒性試験等の安全性評価や公定分析法との比較による性能評価を行い、製品化を目指す。

ホルムアルデヒド検出試薬を使った新しい簡易検出法の開発
開発ターゲットの流れ

ダニ・アレルゲン発色試薬を使った簡易検出キットの開発

プロジェクトリーダー

鈴木 孝治 氏鈴木 孝治


光科学重点研究室
光機能材料グループ

【都市エリア産学官連携
促進事業】

主な研究成果

1) 重金属イオン分析用質量分析試薬の開発

 種々の重金属イオンに対して、中程度の選択性を有する2,2’-ジピコリルアミン骨格を配位サイトに用いることにより、一度に複数の重金属イオンを分析することができる、安全、高感度かつ簡便な分析を行うことができる質量分析試薬(KHM-01)を開発した。

重金属イオン分析試薬(KHM-01)の構造式
重金属イオン分析試薬(KHM-01)の構造式

2) トルエンを蛍光で高感度検出する試薬を開発

 トルエンと接触した後に紫外線を照射すると即座に蛍光(緑色の光)を発するトルエン検出試薬(KD-TX02)を開発した。

KD-TX02にトルエンガスを噴霧する前および噴霧した後に、紫外線を照射したときの様子
KD-TX02にトルエンガスを噴霧する前および噴霧した後に、紫外線を照射したときの様子

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

 前のページへ戻る    ページのトップへ戻る