財団法人神奈川科学技術アカデミー

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「再生医療バイオリアクター」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 これまで半世紀にわたり、人類は病気で機能障害や機能不全に陥った生体組織・臓器の治療のために人工臓器や臓器移植を発展させてきました。しかし、これらの医療によりすべての問題が解決されたわけではありません。そこで最近「再生医療」という細胞を積極的に利用して、生体機能の再生をはかる医療が考えられるようになりました。バイオ人工臓器や幹細胞を増殖・分化させる技術の目覚ましい発展により、臨床への応用も近い研究分野もみられ、その成果が待たれています。

 本プロジェクトでは、独自に開発したサイトカイン固定化材料を核として、再生医療で重要となるヒト幹細胞を、安全かつ迅速に供給できるようにするバイオリアクターの開発を目標とします。これまで、生体外での細胞培養は長い歴史をもち、この技術により生命科学は飛躍的な進歩を遂げてきました。今や実験手段としては日常的な技術になっていますが、通常は、動物から採取した血清や異種動物由来の細胞を培養液に共存させて行う必要があります。しかし、ヒト細胞を培養し、医療に用いるためには、安全な培養が最も重要です。異種動物由来の血清や細胞の使用は、これまでしばしば指摘され問題になってきたウイルスやプリオン感染、さらに未知の病原体による感染の恐れを招きます。これら異種動物由来の生体成分を混在させない完全な人工的な細胞培養系を確立することを目的とします。

バイオリアクター
バイオリアクター

プロジェクトリーダー

伊藤嘉浩 氏伊藤 嘉浩


【ライフサイエンス】

「再生医療バイオリアクター」
プロジェクト

研究体制

期間 H14.4~H19.3 5年

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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