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「光機能材料」グループ

 アルミニウムを適切な条件で電気分解(陽極酸化)しますと、マイクロメートルからナノメートルの直径を持つ微細な穴が自然に規則正しく配列します。これを「アルミナナノホールアレー」と呼び、光機能材料をはじめとする様々な分野への応用を目指します。

 Progress In Electromagnetics Research Symposium(H25年3月25日~28日)で益田GLが研究成果の発表を行います。
題目:「Fabrication of Three-Dimensional Plasmonic Devices Using Highly Ordered Anodic Porous Alumina」
 第60回応用物理学会春季学術講演会(H25年3月27日~30日)で近藤研究員が研究成果の発表を行います。
題目:「微細構造が精密制御された基板上への有機薄膜太陽電池の形成」
 電気化学会第80回大会(H25年3月29日~31日)で近藤研究員が研究成果の発表を行います。
題目:「アルミナナノホールアレイにもとづく同軸ケーブルアレイの作製と分光応用」

プロジェクトリーダー

プロジェクトリーダー 益田 秀樹益田 秀樹


首都大学東京 都市環境学部 教授

研究体制

期 間
2005年4月~
構 成

グループリーダー
常勤研究員
非常勤研究員
研究補助員
事務補助員

実施場所
〒252-0131
神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-21
第2さがみはら産業創造センター内
TEL. 042-770-9124
FAX. 042-770-9140
地図はこちら(別ウィンドウを開きます)

研究員一覧

研究概要 (H23年8月)pdfアイコン

中間評価報告書

♠ 第1回中間評価 (PDF 139KB)pdfアイコン
♠ 第2回中間評価 (PDF 59KB)pdfアイコン
♠ 第3回中間評価 (PDF 635KB)pdfアイコン

研究状況(PDF 135KB)pdfアイコン

記者発表情報

♣ 平成20年1月16日 記者発表資料
(PDF1,136KB)
記者発表資料_H200116 PDFファイル
♣ 平成19年1月10日 記者発表資料
(PDF 359KB)
記者発表資料_H200116 PDFファイル

研究概要

 物質の構造をナノメートルスケールで制御することは、物質に新規な機能を賦与する上で重要な課題とされています。物質に微細な構造を効率的に構築するアプローチの一つに、物質自身が規則構造を形成する能力、自己組織能の利用があります。本プロジェクトでは、ナノスケールの均一な細孔が規則正しく配列した「ナノホールアレー」を、自己組織化能を利用することで効率的に作製し、同時に様々な分野へ応用展開を図ることを目的に研究を行います。

研究内容

① 高規則性アルミナナノホールアレーの作製

 自己組織的に規則構造を形成する材料のひとつである陽極酸化ポーラスアルミナをとりあげ、微細で均一な細孔が高度に規則配列したナノホールアレー構造の作製手法の確立を目指します。ナノホールアレーは、ナノ構造材料の中でも最も基本的なものの一つであり、高い規則性を持ったナノホールアレー作製手法の確立は、それ自身の機能的な活用にとどまらず、種々のナノデバイスを作製するための出発構造を提供するという点からも、さまざまな分野に波及効果を及ぼすことが期待されます。

② ナノインプリントプロセスにもとづくナノ構造配列の作製

 
 高規則性アルミナナノホールアレーをモールドとしたナノインプリントプロセスにもとづくナノ構造配列の形成手法の確立と、光反射防止構造への応用を目指します。

 アルミナナノホールアレー、もしくはそれを鋳型に作製したナノピラーアレーをモールドとしたナノインプリントプロセスによれば、ナノピラーアレーやナノホールアレーなどのナノ構造配列を様々な基板上に一括形成することが可能となります。ナノ構造配列の形成された基板表面では光反射が抑制されることから、本形成手法は、光反射防止効果を必要する様々な分野への応用が期待されます。

③ 膜乳化プロセスにもとづく単分散ナノ粒子の作製


 高規則性アルミナナノホールアレーを乳化膜とする膜乳化プロセスの開発を行います。

 形状の均質なナノ細孔配列を有するアルミナナノホールアレーを乳化膜として、粒子径のそろった単分散ナノ粒子の作製を目指します。このようなナノ粒子はドラッグデリバリーシステムなどへの応用が期待されます。

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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