財団法人神奈川科学技術アカデミー

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「光誘起協力現象」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 光によって物質を変化させることは、今日の科学の一大課題です。半導体を用いた光エレクトロニクス素子、光化学反応等はその典型例といえます。しかし、今までの研究は、一つの光子で変化したり応答する分子や電子はおおむね一つに限られていました。このために、高感度の光メモリーを作ったり、光エネルギー利用効率の高い光反応を起こそうとしても限界がありました。そこで本プロジェクトでは、一つの光子で極めて多数の電子や分子が変化する、いわば、微弱な光励起によって相転移(光誘起協力現象、光誘起相転移)を起こしてしまうような物質の発見を目指します。これは例えて言えば、物質の中で、たった一つの分子や電子が変化する微弱な光照射をきっかけとする、ドミノ倒しを起こすことに相当します。この研究は、概念の提案をも含んだ基礎科学としての側面と、新物質開発と物性開拓という応用(基礎)研究としての側面の両面を持っており、物理と化学の境界における新領域の研究として、広範囲な波及効果を持つと期待されます。

ドミノ倒し効果

プロジェクトリーダー

腰原 伸也 氏腰原 伸也
(こしはら しんや)


【基礎科学・計測】

「光誘起協力現象」
プロジェクト

研究体制

期間 平成10年 4月~平成15年 3月

事後評価報告書

文部科学大臣表彰を受賞


イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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