財団法人神奈川科学技術アカデミー

 ホームイノベーションセンター過去の事業のご紹介> これまでの研究のご紹介> 「光超伝送」プロジェクト

「光超伝送」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 プラスチック光ファイバーは、従来のガラス光ファイバーに比べ、加工性、柔軟性に富み、太い繊維径をとれるため、容易にファイバー同士の接続が可能であり、大きな注目を集めています。

 本プロジェクトでは、従来のプラスチック光ファイバーの2桁以上の伝送速度を持つ高性能プラスチック光ファイバーや、光を増幅させるアンプファイバーの開発を行いました。これにより、短距離光通信分野、例えば、家庭やオフィスの通信ネットワークに飛躍的な発展をもたらすことが期待されます。

イメージ1 いろ<空>

プロジェクトリーダー

小池 康博 氏小池 康博
(こいけ やすひろ)


【材料科学・
ナノテクノロジー】

「光超伝送」
プロジェクト

研究体制

期間 平成7年 4月~平成10年 3月

研究成果

高速伝送用プラスチック光ファイバーの開発

 大量の情報を瞬時に伝送できる光ファイバーは、マルチメディア社会を実現する手段として注目され、現在、全世界をめぐる幹線系(長距離)では、ガラス製のファイバーを用いた通信網が整備されつつあります。

 しかし、ビルや家庭内のネットワーク(加入者系)では、多くの分岐・接続が必要とされるため、情報伝送部分が5~10マイクロメートルと極めて細いガラスファイバーでは、接続部の高精度化が必須で、高価であると共に耐衝撃性や加工性に難が指摘されます。

 小池プロジェクトでは、大口径、フレキシブルで加工性に優れた「プラスチック」を材料として着目し、ガラスファイバーの難点を克服した光ファイバーの作製に成功いたしました。その性能は、現在、プラスチック光ファイバーとして得られる世界最速伝送速度を誇るものです。

高速伝送用プラスチック光ファイバーの開発

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

 前のページへ戻る    ページのトップへ戻る