財団法人神奈川科学技術アカデミー

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「生体シグナル伝達」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 細胞間や細胞内での情報のやりとりの仕組みはシグナル伝達機構と呼ばれ、がんや免疫異常など多くの病気の原因がシグナル伝達機構の異常と深く関連しています。ところで、シグナル伝達の仕組みを理解するためには、これを構成する物質が身体全体の中でどのように調和し、機能しているかを明らかにすることが必要です。

 本プロジェクトでは、シグナル伝達機構に関わる物質が異常になったマウスや細胞を作製し、変異マウスや変異細胞ではどのような変化が起こるかを調べることによって、生体レベルでのシグナル伝達物質の役割を明らかにすることに貢献しました。これによってさまざまな病気の原因の解明や新しい治療法の開発が期待されます。

「生体シグナル伝達」プロジェクト1 「生体シグナル伝達」プロジェクト2

プロジェクトリーダー

角尾 肇 氏角尾 肇
(つのお はじめ)


【ライフサイエンス】

「生体シグナル伝達」
プロジェクト

研究体制

期間 平成5年 4月~平成10年 3月

研究成果

生体機能の解明により医療に貢献する

 人間を始め生物の身体は様々な種類の細胞が無数に集まって出来ており、これらの細胞同士が巧みに連絡を取り合うことでその成長や維持がなされています。最近、病気の原因の多くは、「シグナル伝達」と呼ばれるこの機構の異常に深く関わっていることが分かってきました。角尾プロジェクトではこの機構を明らかにするために、人為的に異常なマウスを作る技術を確立して、免疫系や神経系などの重要な機能について調べました。ここで得られた新しい知見は、特徴のあるマウスや遺伝子という成果を含めて将来の医薬や治療法の開発に向けて大きな支援となるものです。

角尾「生体シグナル伝達」プロジェクト

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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