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「極限表面反応」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 環境・エネルギー問題を克服するために、極めて効率の高い化学プロセスの開発が求められています。たとえば、内燃機関の排気ガス中にもともと低濃度でしか存在しない窒素酸化物などの有害物質を完全に除去しなければなりません。その実現にはこれまで考えられなかったような難度の高い反応条件で高活性・高選択性を維持し、なおかつ長寿命の触媒が必要です。このような極限的性能をもった触媒の開発には、従来のテクノロジーを凌駕した精緻な触媒設計思想と反応制御技術がどうしても必要になります。

 本プロジェクトでは、分子ひとつひとつを見分ける強力な顕微鏡と、すばやく姿をかえていく分子の形を追跡する高速分光分析法を利用して、分子が反応する現場をまるでスローモーションの映画をみるように極限的な時空間分解能で観察します。このような反応現場の検証をとおして、固体表面の化学反応を自在にコントロールする戦略を考案することを目指します 。

酸化チタン(TiO2)表面に吸着したギ酸イオンの走査トンネル顕微鏡像 化合物表面に存在する欠陥構造(モデル図)
酸化チタン(TiO2)表面に吸着したギ酸イオンの走査トンネル顕微鏡像 化合物表面に存在する欠陥構造(モデル図)

プロジェクトリーダー

大西 洋 氏大西 洋 (おおにし ひろし)


【基礎科学・計測】

「極限表面反応」プロジェクト

研究体制

期間 平成11年 4月~平成16年 3月

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事後評価報告書

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イノベーションセンター 研究支援グループ
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研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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