財団法人神奈川科学技術アカデミー

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「光磁性半導体」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 今までのエレクトロニクス材料の発展は、金属、半導体、絶縁体の三つの材料分野の研究・開発に支えられてきました。金属は電流が良く流れ、絶縁体は電流が流れず、半導体は電流がほどよく流れる物質です。半導体では、電気を流す電子(キャリヤと呼びます)の数が多過ぎもせず、また少な過ぎもしないわけですが、このことが逆に、電子の数を人為的に制御できるという利点を私たちにもたらし、それゆえ、現代のエレクトロニクスにおいて重要な位置を占めています。

 ところで、電子は小さな磁石(スピンと呼びます)でもあります。ですから、「磁性の種(磁性元素)」を特殊な方法で仕込んだ半導体に光を照射し、その部分に発生した光キャリヤを利用して、半導体を磁石に変えられる可能性があります(下図参照)。

 本プロジェクトは、このような考えのもとに、「光磁性半導体」材料の創製とその性質を研究します。同時に、偏光変調デバイスや光磁気マッチなど、光で磁化する原理を応用した新しいデバイスの可能性も探ります。

「光磁性半導体」プロジェクト

プロジェクトリーダー

宗片 比呂夫 氏宗片 比呂夫
(むねかた ひろお)


【材料科学・
ナノテクノロジー】

「光磁性半導体」
プロジェクト

研究体制

期間 平成11年 4月~平成14年 3月

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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