財団法人神奈川科学技術アカデミー

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「ナノホールアレー」プロジェクト

終了プロジェクト

研究概要

 物質の構造をナノメートルスケールで制御することは、物質に新規な機能を賦与する上で重要な課題とされています。物質に微細な構造を効率的に構築するアプローチの一つに、物質自身が規則構造を形成する能力、自己組織能の利用があります。本プロジェクトでは、ナノスケールの均一な細孔が規則正しく配列した「ナノホールアレー」を、自己組織化能を利用することで効率的に作製し、同時にさまざまな分野へ応用展開をはかることを目的に研究を行ないます。

 本プロジェクトでは、自己組織化的に規則構造を形成する材料のひとつである陽極酸化ポーラスアルミナをとりあげ、微細で均一な細孔が高度に規則配列したナノホールアレー構造の作製手法の確立を目指します。ナノホールアレーは、ナノ構造材料の中でも最も基本的なものの一つであり、高い規則性を持ったナノホールアレー作製手法の確立は、それ自身の機能的な活用にとどまらず、種々のナノデバイスを作製するための出発構造を提供するという点からも、さまざまな分野に波及効果を及ぼすことが期待されます。プロジェクトでは、ナノホールアレー作製プロセスの確立と同時に、さまざまな分野にこの材料を適用し、その有用性の実証を目指します。

陽極酸化アルミナによるナノホールアレー 陽極酸化アルミナにおける自己組織化によるナノホールアレー

プロジェクトリーダー

益田 秀樹 氏益田 秀樹
(ますだ ひでき)


【材料科学・
ナノテクノロジー】

「ナノホールアレー」
プロジェクト

研究体制

期間 平成14年 4月~平成17年 3月

イノベーションセンター 研究支援グループ
TEL:044-819-2034 FAX:044-819-2026
研究推進グループ E-mail : res@newkast.or.jp

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