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走査型プローブ顕微鏡 (SPM)

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概要

  走査型プローブ顕微鏡(SPM:Scanning Probe Microscope)は、先端を鋭く尖らせたシリコン製のプローブを用いて、サンプルの表面を、細かく規則的に走査することによって、測定領域を512×512ポイントの表面形状のデータで取得し、コンピュータ処理により立体的な凹凸像として表示することができます。

  ナノメーターオーダの観察から、微小な表面粗さの数値化が可能ですので、微小な粗さの比較や、微小な段差、傷等の寸法計測も可能であり、原子、分子等のステップの観察も可能です。また、特殊なプローブを用いることにより、試料表面磁気情報等も観察することができます。

原子間力顕微鏡 : タッピングAFM、コンタクトAFM、液中AFM
摩擦力顕微鏡 : LFM
磁気力顕微鏡 : MFM 他

応用例

  • 表面微細形状、表面粗さの測定
  • 表面磁気パターンの測定、表面摩擦力パターンの測定

測定例(1) 校正用サンプルの断面図

校正用サンプルの断面図

段差の寸法計測が可能

測定例(2) エピタキシャル成長したSi表面のSPM画像

エピタキシャル成長したSi表面のSPM画像
Si表面の原子ステップが確認できる。

測定例(3) ハードディスク上の試料表面磁気情報画像

ハードディスク上の試料表面磁気情報画像

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