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フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)

概要

  フーリエ変換赤外分光光度計は樹脂やゴム,油,接着剤などの有機化合物の構造を解析する分析装置の一つで、異物混入や構成部材の材質違いなど製品トラブルの初期段階で目星をつけるために利用されます。

  また、試料の状態や形態により各種ユニットを使い分けることができ、特に顕微赤外ユニットを利用すると数十µm角の微小な物も測定することができます。

仕様

メーカー 日本電子
型式 JIR5500
仕様 波数範囲 4,200~250cm-1/波数分解能(最高) : 0.5cm-1
オプションユニット 顕微赤外、拡散反射、角度可変反射、ATR、マイクロATR

●料金表 

受託分析料金

開放機器利用料

実施例・応用例

●樹脂・ゴム製品の材質確認(拡散反射ユニット,ATRユニットなどを使用)
  こんなときには分析を・・・

  • 使用温度が高いので耐熱性樹脂を指定していたが融けてしまった。
  • 油と接触する部位のOリングが膨潤してしまった。   など

●異物・付着物の調査(顕微赤外ユニットなどを使用)
  こんなときには分析を・・・

  • スイッチやコネクタの接点部に異物が付着して導通不良が起こってしまった。
  • 食品の中から繊維屑やフィルムが出てきた。   など

●薄膜・コーティング層の確認(透過ユニット、ATRユニットなどを使用)

  • いくつかの無機酸化物や窒化物などの結合状態が確認できます。

分析事例

削り取り 分析

  赤外分光分析は測定で得られたスペクトルをデータベースに入っている標準スペクトルと比較することにより材質を判別することができます。

  今回、3.5インチフロッピーディスクのシェルの材質が何であるか確認しました。 得られた測定結果をデータベースで検索し、比較するとポリスチレンであることがわかります。

測定結果
測定結果
 

高度計測センター
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