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空気浄化性能試験 第1部(JISR1701-1):窒素酸化物の除去性能試験

 光触媒は紫外線があたると強力な酸化力(活性酸素、水酸ラジカル)を生じます。光触媒に大気中の窒素酸化物(一酸化窒素NO、二酸化窒素NO2をNOXと総称する。)が接触するとこの酸化力により酸化され、最終的には硝酸イオン(NO3-)になります。硝酸イオンは雨水に溶けて硝酸となり、環境中のアルカリ成分により中和、無害化されるというものです。

 

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試験の概要

試験の概要イメージ

 紫外線照射下、試験片を入れた容器内へNOを1ppm添加した空気を5時間通気し、排出されるNOと生成したNO2の濃度を測定します。

 供給したNO総量から排出されたNOと生成したNO2の量を差し引いた値がNOX除去量(生じたNO3-量)になります。
試験片へのガス成分の吸着や脱離も同時におきるので、その分も考慮に入れます(下図参照)。
さらに、試験片に吸着した硝酸イオンや亜硝酸イオンを水で抽出し、その量をイオンクロマトグラフで測定することで、触媒の水洗による再生効率を求めます。

窒素酸化物除去性能の測定例

窒素酸化物除去性能の測定例

試験片について

 試験片は50mm×100mmの平板で厚さは5mm以下と規定されておりますが、触媒材料自体の厚みについては規定されておりません。この規格に合うようにお客様側で加工していただきます。平板ではない、大きさが足りない、粉体である、など規定に合わない場合は担当者にご相談ください。

試験片

 なお、試験に要する日数は1試験片につき約1週間ですが、実施時期によりそれ以上の日数がかかることもあります。スケジュールについては担当者にご相談ください。

高度計測センター
TEL:044-819-2105  FAX:044-819-2108
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