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セルフクリーニング性能試験 水接触角の測定

 光触媒は紫外線があたると強力な酸化力(活性酸素、水酸ラジカル)を生じます。光触媒に大気中の窒素酸化物(一酸化窒素NO、二酸化窒素NO2をNOXと総称する。)が接触するとこの酸化力により酸化され、最終的には硝酸イオン(NO3-)になります。硝酸イオンは雨水に溶けて硝酸となり、環境中のアルカリ成分により中和、無害化されるというものです。

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装置一覧

試験の概要

試験の概要イメージ

 ぬれやすさを示す指標として水滴の接触角を測定します。
試験片にオレイン酸を薄く塗布し、接触角計で初期の水接触角を測ります。その後、一定時間紫外線を照射し、接触角を測る操作を繰り返します。超親水性能とともに光触媒の有する酸化分解性能によりオレイン酸は、徐々に分解され触媒表面が露出し始めます。
 それに伴い接触角は小さくなり、最終的にはオレイン酸すべてが分解して接触角は一定の値となります。この接触角が試験片の示すセルフクリーニング性能(超親水性)の指標となります。

紫外線照射による水接触角の経時変化測定例

標準試料の水接触角経時変化

試験片について

 試験片は100mm×100mmの平板と規定され、試験片の厚さは特に規定されていません。
数cm以内であれば測定可能です。試料を切り出すことが困難な場合は同等の材料による平板を別途製作して頂いてもかまいません。
 また100mm角以下でかなり小さなものの場合、同等材を数点用意して5箇所での接触角測定ができるようにしていただければ実施可能です。
詳しくは担当者にご相談ください。

試験片

 なお、試験に要する日数は1試験片につき2週間程度です。ただし、接触角の経時変化が長期に渡る場合にはさらに実施期間が延びます。実施時期によりそれ以上の日数がかかることもあります。スケジュールについては担当者にご相談ください。

高度計測センター
TEL:044-819-2105  FAX:044-819-2108
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