財団法人神奈川科学技術アカデミー

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セルフクリーニング性能試験 湿式分解性能

 光触媒には紫外線があたると強力な酸化力を生じ、触れた有機物を二酸化炭素や水に分解する性能があります。これを酸化分解性能と呼び、セルフクリーニング性能のうちの二つ目に相当します。(もう一つの超親水性についてはこちら

 

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試験の概要

試験の概要イメージ

 試験片に、有機色素(メチレンブルー)を溶かした水を接触させ、分光光度計で初期の吸光度(光が吸収される度合い)を測ります。

 一定時間紫外線を照射し、吸光度の測定を行う操作を繰り返します。

 光触媒により色素が分解されるため、溶液は徐々に濃度が下がり透明となり、吸光度は下がります。この濃度の経時変化から色素の分解速度が算出でき、それが試験片のセルフクリーニング性能(酸化分解性能)の指標となります。

紫外線照射による湿式分解反応速度の測定例

標準試料のメチレンブルー分解速度

試験片について

 試験片は60mm×60mmの平板で同等品を同時に3枚測定するものと規定されていますが、試験片の厚さは特に規定されておりません。当センターでは数cm以内であれば測定可能です。試料を切り出すことが困難な場合には同等材料による平板を別途製作してもかまいません。試験は試験片に円筒状のセル容器を接着し、セル容器内へ色素溶液を注ぎ入れて行います。従ってセル容器の底面に密着できるような平滑面を有する試験片が必要です。
 微小な凹凸やテクスチャーは実質的に影響しませんが、セルを設置してみないと確認できません。凹凸やテクスチャーがある試験片の場合は実施可能かどうか事前に確認する必要があります。

試験片

 なお、試験に要する日数は1試験片セット(3枚一組)につき1週間程度です。実施時期によりそれ以上の日数がかかることもあります。スケジュールについては担当者にご相談ください。

高度計測センター
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