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平成24年度KAST教育講座

ペーパーマイクロ分析チップの技術と可能性 コース

ペーパーマイクロ分析チップの技術と可能性

開講日

平成25年日(木)
 13:30~17:00

会場

かながわサイエンスパーク(KSP)内
 ★西棟7階709会議室

(川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
Mapはこちら
◆ JR「新横浜駅」から「溝の口」行き直通バス「高津中学校入口」下車

定員

30名  先着順にて承ります
★お申し込み受付けは終了いたしました。
 このような方にお勧めします
紙、繊維、ポリマー等を使った新素材開発に携わる方
センサー、エレクトロニクスデバイスの設計、開発、製造、実装などに携わる方
印刷関連技術を半導体やMEMSなどの分野に応用したいとお考えの方
検査・化学分析等の業務に携わる方
精密微細加工技術に携わる方
表面処理、塗料などの開発、製造に携わる方
自社技術をナノテク関連分野に応用したいとお考えの方・・・など

受講料

17,000円

開催にあたって

 名刺大の紙一枚に、試料を数滴たらすだけで、高精度の血液検査や化学分析ができる―。ろ紙やリトマス試験紙など、化学の分野では古くからなじみの深い「紙」。本講座では紙の優れた性質、機能に着目し、加工や廃棄も簡単・便利な、高性能の「ペーパーマイクロ分析チップ」について解説します。「ペーパーレス」の時代、紙の新しい用途と可能性が広がる技術です。

  マイクロ-TASの研究が国内で本格化してから十数年。ガラスやプラスチックの薄板上に、半導体製造技術を駆使して微細な流路やバルブなどの機能を作り込む方法が主流を占めています。軽量、小型で高速分析ができるチップ。しかし依然として材料、加工に要するコストは高く、医療用検査などに使う場合には、廃棄処理や再利用の問題も残ります。

 どこにでもある材料と簡単な方法を使って、従来品に優るチップはできないものか?そこで、紙。薄くて軽く、折りたたんだり丸めたり、持ち運びにも便利な素材は、活版印刷に良く似た「型押し」の技術や「切り絵」のような方法で加工ができるので、特殊な設備や装置が要らず、製造プロセスも省エネ、エコ。コスト削減にもつながります。

  講義の中では、実用化に向けた課題や装置化に必要な技術もお話しします。また、実際に作製した紙チップを使った実演も行います。手漉き和紙や折り紙など、独自の文化が根付く日本の知恵と技術を活かしてみませんか?本当に使えるマイクロ化学チップの技術をお探しの方にも、ぜひお薦めしたい講座です。

カリキュラム内容と日程

  テーマ 講師
13:30 - 14:40  「マイクロ分析チップを紙で作るために」

渡慶次 学 氏
北海道大学 大学院 工学研究科 教授

★プロフィール★
1997年 九州大学大学院修了 工学博士。(財)神奈川科学技術アカデミーマイクロ化学グループ研究室長、マイクロ化学技研株式会社 代表取締役、名古屋大学 准教授などを経て、現職。
Pioneers in Miniaturisation Plaze (英国王立化学会 Lab on a Chip/Corning Inc.)、 堀場雅夫賞等受賞。

 

●マイクロ分析チップの基本
用途・何ができるか
チップの素材と加工法
従来技術の課題
●なぜ「紙」を使うのか
紙のメリット
加工法の種類・技術開発の現状
ペーパーチップに適した分析・検出法
●応用可能性と実用化への課題
医療・環境分野などへの応用
本当に”使える”マイクロ化学チップ開発のために

14:55 - 16:05  「ペーパー分析チップの作成技術とシステム化」

三宅 亮 氏
広島大学 ナノデバイス・バイオ融合科学研究所 教授

★プロフィール★
1985年 大阪大学大学院修了 工学博士。オランダトゥエンテ大学客員研究員、日立製作所機械研究所(現日立研究所)主管研究員などを経て、現職。
マイクロ流体デバイス、マイクロTAS、医用分析装置、マイクロリアクタなどの研究開発に従事。
日本機械学会、電気学会、化学とマイクロ・ナノシステム研究会、流体力学会、臨床検査自動化学会会員。

 

●「紙」の性質を活かす
「型押し」、「刷り込み」による流路形成法
「型」作製と加工条件
●機能と加工法
ポンプ・バルブはどうする?-吸引・送液の方法
多層化・表面処理等による高機能化
血液検査・免疫分析などへの適用
●実装、システム化にむけた技術開発と課題
プリンター、印刷技術の応用

16:20 - 17:00  <実演と質疑応答>  「ペーパーチップを使って分析してみる」 (予定)

∗ お申し込みに際しては、川崎市ならびに神奈川県地域の企業の方を優先的に承ります。
∗ やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。

お申込みはこちら


申込要項 をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

主催


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お問い合わせ

教育情報センター 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097
教育研修グループ E-mail : ed@newkast.or.jp

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