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平成24年度KAST教育講座

ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜を作る・使う・評価する

ダイヤモンドライクカーボン膜を作る・使う・評価する

開講期間

平成24年6月21日(木)11:00~17:30

申込締切

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

受講料

10,000円(消費税込み)

募集人員

30名

DLCの応用分野、最新技術開発動向について学習したいとお考えの方。
硬質皮膜による表面処理、ナノスケールの微細表面加工、新しい機能性材料などの研究・開発・製造に携わる方。
新たな機械加工技術や工具の開発などに携わる方。
輸送機器や産業機器等の部品設計、表面処理加工技術の開発に携わる方
加工プロセスの環境負荷低減を検討している方

会場

かながわサイエンスパーク(KSP)内  研修室
(川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
>> Mapはこちら
◆ JR「新横浜駅」から「溝の口」行き直通バス「高津中学校入口」下車

開催のご案内

 加工上のやっかいな問題は表面で発生します。摩擦、摩耗、潤滑、発熱を抑え、加工の精度や効率を高めるには、金型や工具、部品の表面のはたらきが大切です。硬度、摩耗性、耐熱性に優れ、機械部品の保護膜として需要が高まるダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜。ガスバリア性や生体親和性も高く、プラスチック容器や医療器具などへの用途も広がりました。

 この講座では、ダイヤモンドライクカーボン膜の成膜・プロセス技術と科学的性質、評価・分析方法、潤滑特性と応用可能性を中心に学習します。まず成膜技術では、DLC膜の作り方と特徴から、最近注目の「超硬質スーパーDLC」薄膜形成技術まで解説。次に、優れた膜の作製に欠かせない評価・分析技術を。そしてDLC膜を、どこに、どのように用いれば効果的か、自動車部品への適用事例などから説明します。

 ものづくり技術は、製品の仕様に加え、製造プロセスでも環境への負荷を配慮する時代になりました。生産機械やエンジン内部の摺動部品、工具の性能向上は、省エネルギー・省資源につながり、結果的に高精度・高品位の加工を実現します。

 実用性の高いDLC膜の作り方、使い方、評価法を理解し、一歩進んだものづくりに役立てたい方にお勧めしたい内容です。

カリキュラム内容と日程

2012年6月21日(木)

日時 講義項目 担当講師名

11:00~14:00

 DLC膜はどうやって作るか?

DLCの成膜・プロセス技術
-DLC膜の基礎科学/プラズマビームでつくるDLC超硬質膜とその特徴・応用可能性

豊橋技術科学大学 教授
滝川 浩史

「DLC膜はどのようなものか?

  • ・DLC膜作製の基礎と基本特性
  • ・DLC膜の合成方法や成膜条件
  • ・成膜に必要な機材
などについて解説します。
さらに、次世代の技術として注目の、真空アーク蒸着法スーパーDLC膜の特徴、作製技術、応用可能性を紹介します。」

14:10~15:30

 DLC膜をどのように測り、評価するか?

DLC膜の評価・分析方法

株式会社不二 WPC 技術部 部長
熊谷 正夫

「成膜後の評価・分析は、機能性の向上や潤滑剤との相性、適用可能な素材の選択の指標に不可欠です。DLC膜の構造や組成、表面の様子をどのように観察するか?膜中の水素含有量や膜密度に関する適切な分析手法を紹介し、データから何を読み取るか、ノウハウとともに解説します。」

15:40~17:00

 DLC膜をどこに、どのように使うか?

DLC膜の潤滑特性と応用可能性

神奈川県産業技術センター 機械・材料技術部 副部長
加納 眞

「高硬度で低摩擦性を示すDLC膜。どこに、どのようにコーティングするとその優れた特性を活かすことができるか、自動車部品などへの適用事例を紹介しま す。
アルミニウムなどの軟質基材への密着性向上、環境調和型潤滑剤を用いた摩擦低減効果について解説し、DLC膜の応用可能性と今後の技術課題を探ります。」

17:00~

 KAST高度計測センターの見学 

*やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。

 

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申込要項 をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

企画


財団法人 神奈川科学技術アカデミー・ 神奈川県産業技術センター

主催


財団法人 神奈川科学技術アカデミー

後援・協催 (一部申請中)


(社)表面技術協会 (社)電気学会 (社)電気化学会 応用物理学会 (社)エレクトロニクス実装学会 一般社団法人 電子情報技術産業協会 (株)ケイエスピー 神奈川県産業技術センター 川崎商工会議所 (財)大田区産業振興協会

お問い合わせ

教育情報センター 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097
教育研修グループ E-mail : ed@newkast.or.jp

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