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平成25年度KAST教育講座

文部科学省 GRENE 開発講座

年々めざましい進化を遂げながら、実用化、製品化に結びつきにくいイメージがつきまとうMEMSやナノテクの技術。
実はいま “ 小さな ” ところから環境や人への「やさしさ」を実現する可能性に注目が集まります。

 

開講日

平成27年16日(月)、 20日(金)    計2日間
※ 一日ごとの受講も可能です。
 

会場

東京工業大学 田町キャンパス   (港区芝浦3-3-6)
◆ 最寄駅  JR山手線/京浜東北線 田町駅徒歩2分

定員

★お申し込み受付けは終了いたしました。
再生医療など治療法の開発動向を知り自社の医療分野に活かしたい。
またその可能性を探りたい。
各種医用の新しいデバイスなどの開発に着手したい
ナノテクとバイオ分野の関わりを改めて勉強してみたい。
材料・計測機器・半導体関連・電子部品などの開発に携わる方
   ・・・など

受講料

9,000円 / 1日 (各日とも) (教材費用を含む実費・税込)

講義のねらい

  遺伝子診断、低侵襲治療、再生医療など、新しいテクノロジーの活用によって,難病治療や個々人の病態に最適化したオーダーメイド医療など、医療技術の革新が進みつつある一方で、国民のQOLの向上のため、健康寿命の延伸に資する予防医学が今後ますます重要となってきます。

  医療から予防への展開に 向けて,機器の小型化・オンサイト化などが必須の技術課題であり、このような新産業基盤の開拓には、「医療」「予防」、さらに広い視野から安全・安心で高いQOLを実現するための技術課題を議論していかなければならないでしょう。新しい産業基盤を支える人材育成もまた喫緊の課題と言えます。

  本講座では、医療、予防、環境などの社会課題の解決が期待されている「ナノバイオテクノロジー」における、基礎、研究の最前線、出口戦略、実用化事例などを解説します。

カリキュラム内容と日程

2015年2月16日(月)

9:30~

 イントロダクション
東京工業大学 大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 准教授 山本貴富喜 氏

9:50~11:20

 ナノバイオテクノロジーが先導する診断・治療イノベーション
  本講義ではマルチ機能を創り込んだ高分子材料の自己組織化によって形成される数十nmスケールの薬物キャリア (高分子ミセル)のがん標的治療における有用性と核酸医薬デリバリーなどの今後の展開について紹介する。
講師が変更になりました   東京大学 大学院医学系研究科付属疾患生命工学センター 准教授 宮田完二郎 氏

11:30~13:00

 自家細胞を用いた再生医療の産業化とその課題

  産業化への期待が高まっている再生医療であるが、いまだ製品として提供されている事例は少ない。かかる状況下、わが国で再生医療にまつわる新しい制度が施行された。自家細胞を用いた再生医療産業化のため、残された課題とその解決策について考えてみたい。

株式会社 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 常務取締役 事業開発室長 畠賢一郎 氏

14:10~15:40

 組織構築におけるナノバイオ技術
  様々なヒト細胞(特にiPS細胞由来の様々な細胞)を組み合わせて三次元構造の組織体を構築し、再生医療や創薬開発 へ応用することが期待されている。そのためには、細胞-細胞間の接着を三次元的に制御することが重要である。本講義では、ナノメートルサイズのタンパク質薄膜で細胞-細胞間接着を制御する「細胞コート法」による三次元組織構築と、その応用について紹介する。
大阪大学 工学系研究科 助教 松崎典弥 氏

15:50~17:20

 細胞膜界面での現象に創発されたナノバイオ技術

  細胞膜界面での分子認識により生じる現象の解析からは、治療や診断システムの開発への足がかりが得られる。 本講義では、糖鎖生命工学の観点から、脂質膜とウイルスなどの病原体との相互作用解析、ウイルス感染阻害剤の開発、病原体の検出システム、細胞標的性遺伝子デリバリーシステムなどについて紹介する。

慶応義塾大学 理工学部生命情報学科 教授 佐藤智典 氏

 

2015年2月20日(金)

9:50~11:20

 診断医療に向けた半導体バイオセンシング技術
  本講義では、診断医療分野における半導体バイオセンシング技術の応用の可能性について紹介する。特に、生体機能に関連深いイオン挙動に着目し、そのイオンの電荷を直接計測可能な半導体原理ならではの利点について、移植前診断、糖尿病診断、薬効評価など例を挙げながら概説する。
東京大学 大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 准教授 坂田利弥 氏

11:30~13:00

 1分子を検出するナノポアデバイスの応用

  ナノメートルサイズの直径を持つナノポアデバイスは、次々世代DNAシークエンサーの本命であると期待され、世界中で研究開発が進められている。ナノポアデバイスがDNAシークエンサーに留まらず、広く生体分子を検出するプラットフォームに応用されつつある例を紹介する。

大阪大学 産業科学研究所 教授 谷口正輝 氏

14:10~15:40

 シングルセル・ゲノミクスの現状と発展性
  生命の設計図である「ゲノム」の解読は極めて重要である。最近、1細胞ごとのゲノム解読を可能とする革新的技術が開発され、培養不能微生物種のゲノム解読など、新たな可能性が広がっている。その現状と将来性を解説する。
東京工業大学 大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 教授 本郷裕一 氏

15:50~17:20

 ナノフルイディクスを活用したバイオナノ計測と操作

  ナノフルイディクスが切り開く,単一分子/ナノ粒子計測と操作技術の現状と展望を解説する。

東京工業大学 大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 准教授 山本貴富喜 氏

※ 内容については、予告なく変更する場合があります。 講義中の録画・写真撮影・録音は堅くお断りいたします。

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ありがとうございました。

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