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平成24年度KAST教育講座

塑性加工基盤技術シリーズ1 塑性力学の基礎

塑性力学の基礎

開講期間

平成26年9月11日(木)~19日(金)  計3日間
∗ 1日単位の受講も承っております。

募集締切

お申し込み受付けは終了いたしました。

募集人員

15名

企業・研究機関に所属する技術者・研究者で、塑性加工分野における実務経験を3~10年程度有し、ある程度の工学の基礎知識を持つ方。金属材料の開発・評価試験等の業務に携わる方。金属加工における新しい制御方法等の開発に携わる方。

開催場所

東京大学 生産技術研究所
(東京都目黒区駒場4-6-1)
◆ 京王電鉄井の頭線「駒場東大前」下車
 Mapはこちら

開催のご案内

 塑性加工は、種々の製品製造の根幹を支える基盤技術として広く利用されています。熾烈な国際競争・国内競争に勝ち残るためには、製品寸法や機械的特性に優れた高品位製品の製造が必要であり、そのために新たな塑性加工技術すなわち塑性加工工法や工程の開発が極めて重要な位置を占めています。 塑性加工では、材料の永久変形である塑性変形を利用して、製品の造形が行われます。従って、高品位製品製造のための塑性加工技術の開発には、塑性加工時の材料の永久変形や必要な加工力を見積もるための理論や、材料特性の定量的な把握が、基盤技術としての重要な位置を占めます。

 本コースでは、塑性力学に始まり、プレス成形・圧延加工・鍛造加工・引抜き加工の理論に至る一連の流れを、体系的に講義いたします。また、材料特性を定量的に把握するための材料試験についても講義を行うとともに、見学をしていただきます。塑性加工技術の開発に携わる技術者各位が塑性加工基盤技術を習得するために、有意義なコースとなるものと確信しております。

カリキュラム編成者


 東京大学 生産技術研究所 教授 工学博士  柳本 潤

受講料 (消費税込み)

全日程
(3日間)
1日受講
A 一般 59,000円 22,000円/日
B KAST法人賛助会員 47,200円
C 神奈川県内中小企業
D C以外の神奈川県内企業 53,100円
E 神奈川県内在住の個人の方
※基盤技術シリーズ1+2全5日間をお申し込みの場合は
A.神奈川県以外の企業 90,000円,
B.KAST法人賛助会員及びC.神奈川県内中小企業 76,000円
D. C以外の神奈川県内企業・E.神奈川県内在住の個人の方 87,000円

カリキュラム内容と日程

2014年9月11日(木)【1日目】 

日時 講義項目 担当講師名

10:00~12:00

 オリエンテーション,金属材料の塑性変形と降伏応力、変形抵抗

東京大学
生産技術研究所
教授
柳本 潤氏

 

13:00~14:30

 塑性力学の基礎1  応力と釣合い条件

「応力」とはどのような力学的現象として理解され、数式に表すことができるのか?「応力ベクトル」と「応力テンソル」の関係から、1次元、2次元応力状態の表し方、応力テンソルの成分についての釣合い条件など、数式を解きながら解説します。

14:40~17:00

 塑性力学の基礎2  変形とひずみ

「ひずみ」と変形の関係について、3次元問題に対するひずみ成分のあらわし方を中心に学習します。塑性加工が扱う変形を理解するために必要な、「ひずみ増分」、「ひずみ速度」の定義について学習します。

《交流会》


2014年9月18日(木)【2日目】

日時 講義項目 担当講師名

10:00~12:00

 塑性力学の基礎3  降伏条件(前半)

東京大学
生産技術研究所
教授
柳本 潤氏

 

基礎1,2の講義内容をふまえて、実際の塑性加工では「3次元応力状態下」におかれる金属材料が、降伏するか否かの判定条件=「降伏条件」について詳細に解説します。

13:00~16:00

 塑性力学の基礎4  降伏条件(後半)

Trescaの降伏条件、von Misesの降伏条件、両者の考え方と適する系などについて検討します。加工状態におかれ、塑性変形が進行しつつある材料における応力とひずみの関係を、構成式の記述から理解します。

16:10~17:00

 塑性力学の基礎5  等方性材料の材料構成式(前半)

「相当応力」、「相当ひずみ」といった等方性材料の構成式を理解するための用語や概念を理解します。

 

2014年9月19日(金)【3日目】

日時 講義項目 担当講師名

10:00~12:00

 塑性力学の基礎6 等方性材料の材料構成式(後半)

東京大学
生産技術研究所
教授
柳本 潤氏

 

さらに3次元応力状態におかれた金属材料の応力―ひずみ関係式を、等方性材料の場合について、「相当応力」、「相当ひずみ」などとの関連を含めて理解します。

13:00~14:30

<研究室見学>高温・高速圧縮試験機による熱間降伏応力の測定

熱間加工時の変形抵抗測定のための高温・高速多段圧縮実験装置を見学します。熱間圧縮実験を実演し、実験結果より降伏応力を逆解析により同定する方法を説明します。

14:40~17:00

 鍛造加工・引抜加工・圧延加工の初等理論(Karmanの圧延理論)

まず、塑性加工の代表的な力学的解析法について解説した後、古典的解析手法である「初等理論」について、鍛造・引抜き・曲げ加工を対象に学習します。初等理論は、比較的単純な変形を伴う加工での応力を見積もる場合や加工法の基本的特性を理解するのに適した手法です。

*やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。

お申込みはこちら


申込要項 をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

主催


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お問い合わせ

教育情報センター 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097
教育研修グループ E-mail : ed@newkast.or.jp

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