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平成26年度KAST教育講座

聞いて、見て、やってみて、体でおぼえる ねじの基本と新技術

ねじの基本と新技術

開講期間

平成26年11月20日(木)~21日(金)  計2日間

募集人員

20名

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

 
●企業、研究機関にご所属で、締結、接合技術の開発に携わる方。金属材料等の研究・開発・製造に携わる方。医療機器や精密加工用工具の開発などに携わる方。輸送機器や産業機器等の部品設計、表面処理加工技術の開発に携わる方。メーカー、ユーザーいずれの場合もご受講いただけます。

開催場所

かながわサイエンスパーク(KSP) 内 講義室

(川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
 Mapはこちら

開催のご案内

 ねじに関わるトラブルが後を絶ちません。自動車のねじ締結に関連するリコールを分 析すると、工場での組み立てミスは意外と少なく、開発段階での問題に類するものが多くを占めることが解ります。中でも、半数以上に及ぶのが「ゆるみ」。さらに、部品の強度不足に起因するものも多く発生しています。

  「ねじは、普通に締め付ければ、問題は起きない」。いや、多くの人は意識もせず、ただ締め付けているのが実状でしょう。トルクレンチを用いて規定トルクで締め付けることを知らない技術者も少なくありません。ふだんは存在すら意識しないありがたさゆえ、無知や無関心が進んだ結果、重大な脱落事故などが起きて初めて「ねじ」の重要性を思い知ることになります。

  部品と部品を「つなげる」ために、ねじを使ってきた長い歴史の裏には、それなりの理由があります。そもそも、ねじが締まる、ゆるむ、破断するとはどんなことなのか?ねじを締め付けると、どんな力が発生し、外力はどのように影響するのか?ねじのゆるみ、破壊を起さないためにはどうすべきか? 本コースは、講義を中心に実演、実習、演習を交えてねじの本質を学ぶ講座です。ものづくりに携わる方にぜひお薦めします。

    企画協力
  • 公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構
  • ヤマハ発動機株式会社

受講料 (消費税込)

    全日程
(A)神奈川県外企業
37,000円
KAST法人賛助会員
及び神奈川関係割引
(B)KAST法人賛助会員
(C)神奈川県内中小企業
29,600円
(D)上記(C)以外の神奈川県内企業
(E)神奈川県内在住の個人の方
33,300円
    (C)神奈川県内中小企業とは・・・事務所が神奈川県内にあり、資本金が3億円以下または企業全体の従業員数が300名以下の企業

 

カリキュラム内容と日程

11月20日(木)

10:30~12:00
   ねじの使われ方

13:00~15:00
  ねじの締め付け
  ねじ部品の弾性変形

   15:10~17:00
   ねじの締め付け法
   実演・実習 (トルク法:軸力、回転角度法)

イントロダクション
~トラブル事例の紹介~自動車のリコール例から

1.ねじ技術の伝来・・・火縄銃
2.ねじ規格の制定・・・ISO、JIS
3.ねじ径とピッチ・・・並目と細目
4.ねじの公差・・・はめあい
5.材料と熱処理・・・非調質鋼、ステンレス鋼
6.めっき・・・クロメート処理
7.強度区分・・・引張強さ、降伏点
1.単位系・・・従来単位、SI単位
2.摩擦力・・・アモントン・クーロンの法則
3.斜面上の力のつりあい
4.締め付けトルクと軸力・・・モトシュの式

5.軸力と弾性変形
  ばね定数とへたり定数
  ねじ部品のばね定数
  外力とボルトにかかる荷重
 
 【演習①】 軸力の求め方
 <実演①>
   オイルあり/なしによる差異
   ボルトサイズの違いによる差異

1.締め付け法とトルク検査法
 <実演②>
    トルクレンチによる締付け
    トルク法/回転角法
 <実演③>
    トルク検査法
    ゆるめ法/マーク法/増し締め法
  • 元ヤマハ発動機株式会社  公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構 事業推進部  米谷 俊一氏
  • ヤマハ発動機株式会社  技術本部 生産技術統括部 生産技術部  主管 柴田 保彦氏
   
11月21日(金)

10:00~12:00
   ゆるみの原因と対策
   ねじの計測、ねじの破壊

13:00~15:00
   実演・実習 (残存トルク検査、降伏)
   まとめとディスカッション

1.ゆるみの原因と対策
    非回転ゆるみ
    回転ゆるみ
    各種ゆるみ止めの紹介
2.軸力の計測・・・実体、治具使用
3.ボルトの降伏条件
 【演習②】 ボルトの強度
4.静的破壊・・・引張破壊、せん断破壊
5.疲労破壊・・・ねじ部の疲れ限度
<実習④>
    ボルトの降伏

  ◆それでも「ねじ」を使う理由
  ◆「きちんと」締めることの意味
  • 元ヤマハ発動機株式会社  公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構 事業推進部  米谷 俊一氏
  • ヤマハ発動機株式会社  技術本部 生産技術統括部 生産技術部  主管 柴田 保彦氏
*やむを得ない事情により、日程・内容の変更や中止をする場合があります。講義中の録音・写真撮影はお断りいたします。

 

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申込要項 をご覧の上お申込下さいますようお願い申し上げます。

お申し込み受け付けは終了いたしました。
ありがとうございました。

企画協力

公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構/ヤマハ発動機株式会社

企画・主催

公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー

後援 (一部申請中)


(一社)日本ねじ工業協会 (公社)日本材料 学会 (一社)塑性加工学会 (一社)軽金属学会 (一社)日本トライボロジー学会 (一社)表面技術協会  (一社) 電気学会 (公社)電気化学会 (公社)応用物理学会 (公社)精密工学会 (一社) エレクトロニクス実装学会  (一社)日本生体医工学会 (株)ケイエスピー 神奈川県産業技術センター 川崎商工会議所  (公財)大田区産業振興協会

お問い合わせ

教育情報センター 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097
教育研修グループ E-mail : ed@newkast.or.jp

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