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平成27年度KAST教育講座

文部科学省 GRENE Project

年々めざましい進化を遂げながら、実用化、製品化に結びつきにくいイメージがつきまとうMEMSやナノテクの技術。
実はいま “ 小さな “ ところから環境や人への「やさしさ」を実現する可能性に注目が集まります。

        
 

開講日

平成27年1014日(水)   9:30~18:30

会場

新川崎・創造のもり NANOBIC 会議室
  (川崎市幸区新川崎7-7)
◆ 最寄駅 JR横須賀線・新川崎駅より 徒歩11分
        JR南武線・鹿島田駅より 徒歩16分

定員

★お申し込み受付けは終了いたしました。
 
 このような方にご受講をお勧めします
これからマイクロ・ナノスケールの加工技術に取り組みたい
射出成形、めっき、印刷、精密測定・・・・自社の技術を、微細加工
  分野に活かしたい。またその可能性を探りたい
バイオチップや超小型センサーなどの開発に着手したい
マイクロ・ナノスケールの技術を改めて体系的に勉強してみたい
材料・計測機器・半導体関連・電子部品などの開発に携わる方
   ・・・など

受講料

9,000円 (教材費用を含む実費・税込)
 

開催にあたって

  自動車のエンジンルームや制御系、タッチパネル、携帯電話やカメラ内部のセンサーなど、見えないところでさまざまな装置や機械の機能を高め、日常生活を便利にするMEMSデバイス。
  今後は、医療や防災、建築など、人々の健康や、安全な社会をつくるために、MEMSデバイスの可能性を知り、新しい用途を考え、形にすることが必要になります。

  また、従来よりも製造工程を減らし、設備投資を抑え、既存の技術と組み合わせながら、早く、安く、高性能の製品として市場に提供するにはどんな工夫とアイデアが必要か。
本コースでは、バイオや医療分野での精密な計測や、高速の光通信、人にやさしい通信機器や、ロボットなどへの搭載が期待できる超小型の荷重センサーなど、MEMSデバイス開発のいまとこれからを理解します。

  本講座では

カリキュラム内容と日程

10月14日(水)

9:30~10:30

 MEMSの光応用

  テキサスインスツルメンツ社のディジタルミラーデバイス(DMD)に代表されるように、極めて高速かつ精確な応答を可能とするMEMSは、映像や情報通信技術に大きく寄与します。その機構から応用技術までを幅広く紹介 します。

早稲田大学 理工学術院 准教授 岩瀬英治 氏

10:35~11:35

 MEMSのRF応用

  テラヘルツと呼ばれる極めて周波数の低い光は、非破壊検査に応用される透過イメージングや、分光による生化学物質の同定への応用が期待されています。MEMS技術を用いることで、このテラヘルツ波を効率よく操作することができます。原理からMEMSデバイス、応用について紹介します。

東京大学 大学院情報理工学系研究科 助教 菅 哲朗 氏

11:40~12:40

 MEMSのICT応用

  MEMSはその小ささから携帯などのモバイル機器に搭載されています。また今後はヒトが身につけるウェアラブル機器への応用も期待されます。MEMSを使うことで、どのようなICT(Information Communication Technology)が可能になっていくのかを紹介します。

慶應義塾大学 理工学部 准教授 三木則尚 氏
昼休憩 1時間

13:40~14:40

 MEMSの力センサ応用-事業化へのプロセス

  従来型の3軸力センサは大きく重く、値段も高価でした。MEMSを用いることで、小型軽量化、かつ低価格化を可能とし、この技術を基に起業いたしました。MEMSの事業化へのプロセスを、3軸力センサを例にとって紹介します。

東京大学 / タッチエンス株式会社 中井亮仁 氏

14:45~15:45

 MEMSの熱流体応用

  MEMS技術により、物質の熱物性や、流体の振る舞いをより高感度、高解像度、短時間で計測することができます。一方で、MEMSの中のようなマイクロ・ナノ空間での熱流体の振る舞いを明らかにすることで、デバイスの性能を格段に向上することができます。計測技術ならびに計測結果の応用について紹介します。

慶應義塾大学 理工学部 准教授 田口良広 氏

15:50~16:50

 MEMSの生化学分析

  マイクロ流体デバイスを利用すると,極微量な液体を容易に操作することができます.それにより少量のサンプルで迅速な生化学分析を行うためのチップが数多く開発されています.微小流路の作製方法から応用例についてご紹介します。

慶應義塾大学 理工学部 専任講師 尾上弘晃 氏

16:55~17:55

 MEMSの医療応用

  MEMS技術によって試作されるセンサは、小さく・高性能であるため、低侵襲な医療に繋がるとして大きな期待を受けています。小型・高性能なMEMS技術を医療に応用した例として、非侵襲な血圧脈波計測デバイスや、局所高分解能MRIについて紹介します。

中央大学 理工学部 准教授 土肥徹次 氏

18:00~18:30

  NANOBICの施設群の見学を行います。最先端装置を間近にご覧ください。

慶應義塾大学 理工学部 専任講師 尾上弘晃 氏

∗ 内容については、予告なく変更する場合があります。 講義中の録画・写真撮影・録音は堅くお断りいたします。

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ありがとうございました。

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