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平成27年度KAST教育講座

文部科学省 GRENE 開発講座

年々めざましい進化を遂げながら、実用化、製品化に結びつきにくいイメージがつきまとうMEMSやナノテクの技術。
実はいま “ 小さな ” ところから環境や人への「やさしさ」を実現する可能性に注目が集まります。

 

開講日

平成28年13日(水)、 15日(金)   【日座学】
          14日(木)           【日実習】
        計日間  ※ 座学は1日単位で受講可能です。
  

会場

東京工業大学 東工大蔵前会館   (目黒区大岡山2-12-1)
◆ 最寄駅  東急目黒線・大井町線 大岡山駅 徒歩1分

定員

★お申し込み受付けは終了いたしました。
 

受講料

9,000円 / 1日 (各日とも) (教材費用を含む実費・税込)
実習 20,000円 (実習のみの受講はできません)
3日間(座学+実習)受講の場合 38,000円

講義のねらい

  遺伝子診断、低侵襲治療、再生医療など、新しいテクノロジーの活用による難病治療や個々人の病 態に最適化したオーダーメイド医療など,医療技術の革新が進みつつある一方で,国民のQOLの向上の ため,健康寿命の延伸に資する予防医学への展開も今後ますます重要となってきます。

  医療から予防への展開に当たっては,日常的なヘルスモニタリングを実現するために機器の小型化・オンサイト化などが必須の技術課題であり、このような新産業基盤の開拓には,トリリオンセンサーのような出口戦略も議論していかなければならないでしょう。新しい産業基盤を支える人材育成もまた喫緊の課題と言えます。

  本講座では、
  このような方にご受講をお薦めいたします

再生医療など治療法の開発動向を知り自社の医療分野に活かしたい。またその可能性を探りたい。
各種医用の新しいデバイスなどの開発に着手したい
ナノテクとバイオ分野の関わりを改めて勉強してみたい。
材料・計測機器・半導体関連・電子部品などの開発に携わる方       ・・・など

カリキュラム内容と日程

【座学1】  2015年1月13日(水)

9:30~

 イントロダクション
東京工業大学 大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 准教授 山本貴富喜 氏

9:50~11:20

 ナノバイオテクノロジーが先導する診断・治療イノベーション
  本講義ではマルチ機能を創り込んだ高分子材料の自己組織化によって形成される数十nmスケールの薬物キャリア (高分子ミセル)のがん標的治療における有用性と核酸医薬デリバリーなどの今後の展開について紹介する。
   東京大学 大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター 准教授 宮田完二郎 氏

11:30~13:00

 自家細胞を用いた再生医療の産業化とその課題

  産業化への期待が高まっている再生医療であるが、いまだ製品として提供されている事例は少ない。かかる状況下、わが国で再生医療にまつわる新しい制度が施行された。自家細胞を用いた再生医療産業化のため、残された課題とその解決策について考えてみたい。

株式会社 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 取締役常務執行役員 研究開発本部長 畠賢一郎 氏

14:10~15:40

 組織構築におけるナノバイオ技術
  様々なヒト細胞(特にiPS細胞由来の様々な細胞)を組み合わせて三次元構造の組織体を構築し、再生医療や創薬開発 へ応用することが期待されている。そのためには、細胞-細胞間の接着を三次元的に制御することが重要である。本講義では、ナノメートルサイズのタンパク質薄膜で細胞-細胞間接着を制御する「細胞コート法」による三次元組織構築と、その応用について紹介する。
大阪大学 大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻 准教授 松崎典弥 氏

15:50~17:20

 ボトムアップ組織工学

  立体組織構築は、再生医療や創薬のみならず、細胞センサや食品、化粧品分野で大きな可能性が期待されている。ここで、マイクロ流体デバイス技術を中心に、微小な組織を構成し、それらを組み合わせることで立体組織を形成する技術について紹介する。

東京大学生産技術研究所 教授 / KASTグループリーダー 竹内昌治 氏

 

【実習】  2015年1月14日(木)

13:00~17:20

 ナノ流体デバイスによるバイオナノ粒子計測
東京工業大学 大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 准教授 山本貴富喜 氏

 

【座学2】  2015年1月15日(金)

9:50~11:20

 伸縮性センサの生体情報計測応用
  次世代IoTの実現に向けて、ウェアラブルデバイスによる生体情報計測が活発に進められている。本講義では、軽量性と柔軟性に優れる有機デバイスの生体情報計測を中心に、最新のヘルスケアデバイスとの技術動向と将来展望を述べる。
東京大学 工学系研究科電気系工学専攻 教授 染谷隆夫 氏

11:30~13:00

 1分子を検出するナノポアデバイスの応用

  ナノメートルサイズの直径を持つナノポアデバイスは、次々世代DNAシークエンサーの本命であると期待され、世界中で研究開発が進められている。ナノポアデバイスがDNAシークエンサーに留まらず、広く生体分子を検出するプラットフォームに応用されつつある例を紹介する。

大阪大学 産業科学研究所 教授 谷口正輝 氏

14:10~15:40

 シングルセル・ゲノミクスの現状と発展性
  生命の設計図である「ゲノム」の解読は極めて重要である。最近、1細胞ごとのゲノム解読を可能とする革新的技術が開発され、培養不能微生物種のゲノム解読など、新たな可能性が広がっている。その現状と将来性を解説する。
東京工業大学 大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 教授 本郷裕一 氏

15:50~17:20

 トリリオン・センサ社会に向けた現状と今後の課題 ~ヘルスケアとナノバイオ技術~

  全ての人にとっての、飢えの解消、医療の享受、汚染のない環境、クリーンエネルギの享受等、地球規模の課題が解消される世界の実現に向けて、毎年1兆個のセンサがネットワークに接続される社会の構築を目指すトリリオンセンサ。新しいセンサのアプリケーションのひとつとして期待される医療・ヘルスケアの分野において、課題先進国としての日本が高齢社会にどのように立ち向かって行くのか。広範囲にわたる可能性に触れるとともに、国境を越えた異分野の融合・協業の重要性を述べる。

SPPテクノロジーズ株式会社 エグゼクティブシニアアドバイザー 神永晉 氏

※ 内容については、予告なく変更する場合があります。 講義中の録画・写真撮影・録音は堅くお断りいたします。

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ありがとうございました。

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問い合わせ先

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〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP東棟1階
TEL : 044-819-2033/FAX : 044-819-2097
E-MAIL : ed@newkast.or.jp

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