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ホーム > 教育情報センター > 教育講座募集案内 > 福祉のテクノロジー―人を支える工学の基礎技術コース
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福祉のテクノロジー ― 人を支える工学の基礎技術 コース
− 福祉の視点からみる機器開発・市場拡大に向けた技術の「ループ」とは? −

コース概要(テキストファイル 9KB 別ウィンドウでファイルが開きます)

■ 開講期間 : 平成20年2月21日(木)〜2月29日(金) 計4日間<1日単位の受講可>
■ 申込締切 : 先着順にて承ります
■ 募集人員 : 20名

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>> カリキュラム内容および日程は、こちら

 

カリキュラム編成者からのメッセージ

これまで福祉工学の研究開発は、主に、障害を持つ人々の生活支援を目的として行われてきました。

少子・高齢化が急速に進みつつある現在、これからの社会は、いわば多くの人々が何らかの障害を持って生活する社会になると言い換えることができるでしょう。ここにおいて工学の技術や科学の知見はどのように貢献しうるのか、また、何ができて何ができないのでしょうか。

障害を持つ人々や高齢者が何を必要とし、福祉や介護の現場で求められる技術やノウハウとは何か。本コースはこうした視点から、福祉工学の基礎について学習することを目的に編成しました。人間工学、医療工学などの基礎学問をはじめ、福祉機器の導入の必要性や産業としての福祉の可能性、役立つ知恵や技術とは何かを把握するとともに、最新の開発動向についても紹介いたします。

過去にはユーザーの視点、要望をくみ上げきれず、シーズ本位に進められるケースも少なからず認められました。そこには、この技術の「対象者」が少数で、市場が小さいと考えられていたため、国内で競争力が育ちにくかったという背景もあります。どうすればシーズとニーズの乖離を乗り越え、QOLの向上に貢献できるか。人と人、人と技術(機械)の介在・共存の方法についても、検討したいと考えています。

福祉工学の領域から発信された技術が、他の分野へも転用されることになれば、予想外の可能性も広がります。本コースの実施により、将来的には、このような視点に立って研究開発を行う人材が増えることを期待します。

東京大学 先端科学技術研究センター 教授 工学博士 伊福部 達

 

■主催

(財)神奈川科学技術アカデミー

■後援(一部申請中・敬称略)

(社)計測自動制御学会 (社)高分子学会 (社)精密工学会 (社)電気学会 (社)電子情報通信学会 (社)日本機械学会 生活支援工学会 神経科学学会 (社)日本人間工学会 日本バイオマテリアル学会 (社)日本ロボット学会 日本リハビリテーション工学協会 日本人工臓器学会 日本医療福祉設備協会 (社)日本理学療法士協会 (財)テクノエイド協会 日本福祉用具・生活支援用具協会 財団法人共用品推進機構 有限責任中間法人 日本車いすシーティング協会 ライフサポート学会 神奈川県立リハビリテーション支援センター 神奈川県産業技術センター 川崎市 川崎商工会議所 (財)大田区産業振興協会 (財)川崎産業振興財団 社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会 独立行政法人中小企業基盤整備機構

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■開催場所

(1) かながわサイエンスパーク(KSP)内研修室(川崎市高津区坂戸3-2-1) >> Mapはこちら
  JR南武線「武蔵溝ノ口」駅・東急田園都市線「溝の口」駅下車

(2) 東京大学 先端科学技術研究センター(東京都目黒区駒場4-6-1) >> Mapはこちら
  京王井の頭線「駒場東大前」下車

■募集人員(対象者)

20名
(企業、研究機関に所属し、福祉機器、生活支援ロボットなどの開発に携わる方。金属、ポリマー等の新素材開発に携わる方。小型アクチュエーター、電源等の製造開発に携わる方。情報アクセシビリティをはじめとするIT関連、ソフトウエア、ヒューマンインターフェイス等の開発に携わる方企業、研究機関にご所属で、マイクロ・ナノスケールの化学計測デバイス等の開発をめざしている方。
自社技術を新しい化学デバイス等の製造に展開しようとしている企業の方。新素材の開発、設計業務に携わる方。超微量物質の分析、検出ツールの開発に携わる方。研究開発部門、マーケティング部門、マネージメント部門、いずれに所属の場合も受講可能。医療、介護関連施設での業務に携わる方。その他、自社技術の福祉分野への展開を検討している方。デザインと機能を両立させる福祉機器の開発製造を試みようとしている方。知財部門、マネジメント部門に御所属の方も受講いただける内容です。)

■お申込み・お問い合わせ

>> お申込みフォーム(SSL対応)  >> お申込みフォーム(SSL非対応)

教育情報センター 教育研修グループ
TEL : 044-819-2033 FAX : 044-819-2097 E-mail : ed@newkast.or.jp

■受講料(消費税込)

  KAST法人賛助会員 及び 神奈川県関係割り引き
区 分
A.
一般
B.
KAST法人賛助会員


C.
神奈川県内中小企業

(本社又は事業所が県内にあり、資本金が3億円以下、また企業全体の従業員が300名以下の企業)
D.
C以外の神奈川県内企業
E.
神奈川県内在住で個人でのお申し込みの方
全日程 ¥48,000- ¥38,400- ¥43,200-
基礎編のみの受講
(2/21〜22)
¥25,000
1日受講 ¥15,000
(応募者数が大幅に定員を超えた場合は抽選となります。また、抽選にあたっては、全日程を受講される方を優先します。)


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■カリキュラム内容および日程

・2月21日(木) <基礎編> 会場 : かながわサイエンスパーク

10:00〜11:30 ・オリエンテーション
・支援工学・福祉工学とは
発展の歴史・工学分野における位置づけと開発の視点・関連領域・産学連携とビジネス展開・技術のループと他の領域への広がり・市場性など

東京大学 先端科学技術研究センター 生命・情報ネットワーク分野
教授 伊福部 達
12:30〜14:00 支援工学の果たす役割−社会的意義・経済波及効果

東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授 中邑 賢龍
14:15〜15:45 福祉ロボット
・多機能化とコスト、操作性
・安全の考え方と技術

立命館大学 理工学部 教授 手嶋 教之
16:00〜17:30 福祉用具の事業化のポイント―事例を通して考える
製品開発・商品企画としてみた場合の、福祉用具の特徴と留意点

日本福祉大学 福祉経営学部 客員教授 後藤 芳一  

・2月22日(金) <基礎編> 会場 : 東京大学 先端科学技術研究センター

10:00〜11:30
看護・介護学/理学療法学/福祉工学デザイン
福祉機器を導入する利点と課題

札幌市立大学 デザイン学部 教授 田中 敏明
12:30〜14:00 ヒューマンインタフェイス概論
― 支援工学のための横断的な基礎知識 ―

東京大学 先端科学技術研究センター 生命・情報ネットワーク分野
准教授 井野 秀一
14:15〜15:45 コミュニケーション支援
― 聴覚・視覚機能のための機器・システム開発/ユーザーは何を求めるか ―

東京大学 先端科学技術研究センター 生命・情報ネットワーク分野
特任研究員 大河内 直之
16:00〜17:30 支援機器の研究開発に必要な視点
シーズとニーズの乖離を少なくするために

早稲田大学 人間科学学術院 教授 畠山 卓朗

・2月28日(木) <要素技術編> 会場 : かながわサイエンスパーク

10:00〜11:30 <運動機能支援>
運動機能支援・移動支援のための機器開発

昭和大学 保健医療学部 理学療法学科 准教授 佐藤 満
12:30〜14:00 <センサ・環境制御>
支援機器のためのセンサ開発―環境制御のための要素技術

国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 福祉機器開発部
伊藤 和幸
14:15〜15:45 <機械制御・VR>
ハプティックデバイス等の設計、開発におけるポイント

芝浦工業大学 システム工学部 准教授 足立 吉隆
16:00〜17:30 工学技術が福祉のためにできること
人を支える機械の設計をめぐる基本的な問題

防衛医科大学校 副校長・教授 菊地 眞

・2月29日(金) <製品開発の事例> 会場 : かながわサイエンスパーク

10:00〜11:30 非視覚的ユーザーインターフェイスの開発―現状と今後の課題に向けて

日本アイビーエム株式会社 東京基礎研究所 主席研究員 浅川 智恵子
12:30〜14:00 テキスト手話合成技術とその応用

沖電気工業株式会社 研究開発本部 ヒューマンインタフェースラボラトリ
竹内 晃一・鈴木雄介・宮本一郎
14:15〜15:45 これからの車いす開発に向けた新たな視点と技術的課題

パンテーラ・ジャパン株式会社 代表取締役 光野 有次
16:00〜17:30 モビリティシステム
重度障害者の移動を実現した電動車いすプロジェクト

東京大学大学院 工学系研究科 教授 鎌田 実


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