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 \ KASTメールマガジン  第24号 (2007.3)                     /
 /         (財)神奈川科学技術アカデミー                 \
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年度末にさしかかり、慌ただしい時期ですね。皆さんにとって今年度は
どんな一年でしたか?18年度最後のKASTメールマガジンをお届けします。


       ◆◆ 第 24 号 内 容 ◆◆

 ■INDEX
  ┣・1 -KASTのトピックス
   ┣・高度計測センターの新規導入機器のご紹介−デジタルマイクロスコープ
   ┗・イベント開催報告 ┬ 平成18年度KAST終了プロジェクト報告会
  ┃           └ エコ・サーフェス研究会
  ┣・2 -KAST研究成果の紹介 − 光科学重点研究室・近接場光学グループ
  ┣・3 -大学の技術シーズのご案内
  ┃      −水の運動エネルギーを利用して駆動するスピンドル装置
  ┣・4 -KAST教育講座案内
  ┗・5 -その他
   ┣・今月のKAST情報
   ┣・イベントの出展報告
   ┗・関係機関のイベント等のご案内

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【1】KASTのトピックス

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      ■ 高度計測センター 新規導入機器のご紹介 ■
     〜地域のものづくりを試験分析で徹底サポートします〜
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19年度より新たに下記の3種類の機器を導入し依頼試験・開放利用のサービス
を開始します。
 ・ デジタルマイクロスコープ(キーエンス社製 VHX-600)
 ・ レーザーマーカ(HOYA CANDEO OPTRONICS社製 LR-2100ST)
 ・ ノイズ発生器(ヨーク社製 CNEIII)  

今回はデジタルマイクロスコープのご紹介します。
● <新規導入機器> デジタルマイクロスコープ---------------------●
 高度計測センターでは、用途に合わせて各種顕微鏡を取り揃えていますが、
低倍率からの観察を充実させるためにデジタルマイクロスコープを導入し、
4月2日からのご利用開始を予定しております。

型式: VHX-600((株)キーエンス製)
概要:
 観察試料をリアルタイムでディスプレイに表示し、デジタル画像を取り込む
ことが可能です。また、焦点深度が深く、レンズを傾けることにより斜方向
から観察することができます。
仕様:
レンズ : 0〜40倍、20〜200倍
解像度 : 最高5400万画素(1800万画素×3CCDモード)
計測機能: 距離、角度、半径、面積 など
利用可能メディア: CD-R / CD-RW、USBメモリー

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◇ 高度計測センターのご紹介
     〜地域のものづくりを試験分析で徹底サポートします〜

 KAST高度計測センター(前身は(財)神奈川高度技術支援財団(KTF))は、
材料のナノレベルでの観察や分析、工業製品の強度測定や環境試験など、
創造的技術開発に欠くことのできない“高度な試験計測サービスの提供”を
目指しています。
場所は、かながわサイエンスパーク(KSP)東棟1階にあります。
技術相談は無料ですので、お客様の試験分析ラボとして、是非、当センターを
ご活用ください。

<試験分析サービスの内容>
 -技術相談(無料) お客様が抱える技術上の課題の解決をお手伝いします。
 -依頼試験 当センター職員が試験分析し、報告書等の作成も承ります。
 -開放利用 お客様ご自身で設備機器をご利用いただけます。
 -計測受託研究 課題解決の研究委託を承ります。

<主な試験分析機器>
 -集束イオンビーム装置(FIB)
 -超高分解能分析透過電子顕微鏡(TEM/EDS)
 -超高分解能電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM/EDS)
 -X線光電子分光分析(XPS)
他にも最新の機器を継続的に導入・更新しています。

★彡 高度計測センターの詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/koudo/index.html

★彡 お問い合せはこちら
 高度計測センター(TEL:044-819-2105 MAIL: mcl@newkast.or.jp)


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        ■ KAST主催の報告会・研究会の開催報告 ■
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◆「平成18年度KAST終了プロジェクト報告会」の開催報告
                     − 3/5・KSPホールにて開催
 本年3月をもって研究期間を満了する以下のプロジェクト・研究室で得られた
研究成果報告をホールで行い、同時に、ホワイエではポスターセッションに
よる質疑応答を行いました。
-流動研究プロジェクト
  ・伊藤「再生医療バイオリアクター」プロジェクト
  ・中島「ナノウェッティング」プロジェクト
-光科学重点研究室 近接場光学グループ(斎木グループ)
 参加者は延べ258名とたくさんの方に参加いただき、盛況の内に幕を閉じる
ことができました。「最新の研究成果を興味深く聴くことができ、大変参考に
なった」との感想も寄せられ、また「今後産業面でも社会還元に努めて欲しい」
とのご意見もいただきました。
当日配付した各プロジェクトの研究概要集もKASTのHPに掲載しましたので、
ご参照ください。

★彡 報告の詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/pdf/H18_KAST_syuuryou_P.pdf
   研究終了プロジェクトの概要集はこちら
 http://www.newkast.or.jp/innovation/seika_index.html#H18_syuuryou

★彡 お問い合わせはこちら
 研究推進グループ(TEL:044-819-2034 MAIL: res@newkast.or.jp)

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◆環境調和型機能性表面プロジェクト「第2回エコ・サーフェス研究会」
                       − 2/22・2/27・3/5開催

「エコ・サーフェス研究会」の第2回分科会を開催しました。
本プロジェクトの研究開発の最新の動向を皆様にお知らせするとともに、
以下の講演と活発な討議を行いました。

○光触媒応用めっき分科会(2/22開催)
「樹脂めっきを巡る最新動向」
        本間英夫氏(関東学院大学教授、本プロジェクト研究顧問)
 無電解めっきの取り組みの歴史と今後の展開の可能性について、お話し
いただきました。

○めっき技術革新分科会(2/27開催)
「めっき剥離を巡る諸問題と対策」
  青江徹博氏(OEAガルバノ事務所・元日本表面化学(株)取締役研究所長)
 不良品と再生品のためのめっき剥離技術について、豊富な経験をふまえた
お話しをいただきました。

○DLC応用分科会(3/5開催)
「高密度・大面積プラズマを用いた炭素系薄膜形成技術の開発」
                       節原裕一氏(大阪大学教授)
 成膜技術の大面積化に向けたプラズマ設計について、お話しいただきました。

 本分科会は会員登録制を基本としておりますが、入会金・会費は無料で、
趣旨にご賛同いただければどなたにも開かれた研究会です。
今後とも、皆様のご参加をお待ちしております。

★彡 エコ・サーフェス(環境調和型機能性表面)研究会の詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/innovation/iv_eco.html
   エコ・サーフェス研究会の入会申込みはこちら
 https://www.newkast.or.jp/form/end_form/endApplyECO.php

★彡 お問い合わせはこちら
 産学協働グループ(TEL:044-819-2031 MAIL: pro@newkast.or.jp)

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【2】KAST研究成果のご紹介

 今回は今年度で研究期間を終了する光科学重点研究室・近接場光学グループ
の研究をご紹介します。
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 ■ 近接場光学顕微鏡を基盤とした、
高度なナノ計測・分光評価技術、センシングへの応用 ■
  〜KAST光科学重点研究室 近接場光学グループの研究紹介〜
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 光科学重点研究室・近接場光学グループ(斎木グループ)では、回折限界を
超えた非常に高い空間分解能をもつ近接場光学顕微鏡を用いた半導体量子
ドットや希薄窒化物半導体のイメージング分光、及び、偏光解析技術を用いて
ナノ構造体の形状やその配列パターンに起因する偏光変化を検出して解析する
技術を開発してきました。
これらの技術は、光通信デバイス材料の解析や光情報ストレージ、さらに
化学・バイオセンシングにおいて、従来にない可能性を開く新しい技術です。
 これまで、企業と共同で、近接場光学顕微鏡の製品化や半導体素子の構造
解析など、多くの実績を挙げてきました。
 今後もバイオ分野等への応用展開を目指し、神奈川県内の産業発展に貢献
していきます。

★彡 近接場光学グループの研究概要はこちら
 http://www.newkast.or.jp/innovation/kenkyusitu/k_project/saiki_group.html

★彡 お問い合わせはこちら
 研究推進グループ(TEL:044-819-2034 MAIL: res@newkast.or.jp)


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【3】大学の技術シーズのご案内

 KASTでは、大学の研究シーズの実用化を応援しています。
今回ご紹介するのは、神奈川大学の中尾陽一先生のテーマです。
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  ■ 水の運動エネルギーを利用して駆動するスピンドル装置 ■
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 この装置は、水の圧力によって完全非接触に浮上させた上、水のエネルギー
で回転させるスピンドル(回転)装置です。
一般的な電気モータを使ったものに比べて高い回転精度を実現できるだけ
ではなく、水を供給するだけで駆動できることから、スピンドル部分には
電気配線が必要ないという特長も兼ね備えています。

KASTでは、平成14年度のRSP事業以来、この技術の超精密工作機械への応用を
応援してきました。
例えば、ダイヤモンドの刃物によって、高速で回転する被工作物を削ると
いった加工で、精密さを要求されるレンズや反射鏡の製造機械に用いること
ができます。
現在の試作品は、4000回転/分で、表面粗さ数十ナノを実現する運動精度を
持ちます。

さて、昨今では、このスピンドルが純水による駆動も可能であるという点から、
シリコンウエハの洗浄用水に対するシールの必要が無いことが大変なメリット
であるというお話を半導体製造の現場から多くいただくようになりました。
これらのお話はほとんどの場合、できればシステムに組み込みたいという要望
ですので、実際にスピンドル部分を共同で試作し、製造販売までを希望する
企業を求めています。

ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
KASTで大学・先生へのお引き合わせ等のアレンジができます。

★彡 RSP事業の概要はこちら
 http://www.newkast.or.jp/innovation/gaibusikin/rsp/page1first.html

★彡 お問い合わせはこちら
 産学協働グループ(TEL:044-819-2031 MAIL: pro@newkast.or.jp)


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【4】KAST教育講座のご案内
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    ■ 平成19年度第1期教育講座(4月〜6月開講)のご案内 ■
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 4月以降に開講する講座をご紹介します。これから新たな分野に参入される
方が基礎から習得できるコースもご用意しました。

◇◆◇-------------------------------------------
  次世代研磨加工コース
        〜 新世紀を生き抜くための高付加価値加工技術 〜
 日程 : 6/4(月)〜7/6(金) 計8日間(1日単位の受講可)
 受講料(税込):全日程 一般 82,000円、1日受講 15,000円/日

★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/ed19_I_03.html

◆◇◆-------------------------------------------
  基礎から学ぶ分子細胞生物学コース
        〜 細胞の分子構造機能から病態まで 〜
 日程 : 5/14(月)〜24(木) 計5日間
   ※プレコースは5/14(月)、本コースは5/17(木)〜24(木)
 受講料(税込):全日程 一般 70,000円、本コースのみ 一般 60,000円
         1日受講 18,000円/日

★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/ed19_I_02.html

◇◆◇-------------------------------------------
   実務者のための『強くて良い特許網の構築』 コース
        〜 訴訟に勝てる実践的特許戦略 〜
日程: 4/19(木),20(金)計2日間
受講料(税込):全日程 一般 38,000円

★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/ed19_I_01.html

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※全日程受講の受講料は、KAST法人賛助会員・神奈川県内中小企業の方は2割引
になります。他に神奈川県内関係割引もあります。

★彡 お問い合せはこちら
 教育研修グループ(TEL:044-819-2033 MAIL: ed@newkast.or.jp)


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【5】その他
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            ■ 今月のKAST情報 ■
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◆ TVKテレビ「パペットマペットのサイエンスでしょ!?」でKASTを紹介予定!
 テレビ神奈川(TVK)で毎週日曜日に放映の子供向け科学番組です。
この番組の神奈川県内の研究施設等を紹介するコーナーで、KASTが取り上げ
られる予定です。
 放送日時:4月15日(日)11:00〜11:30 テレビ神奈川(TVK・42ch)
     ※ 放送日程は変更になる場合もあります。

★彡 TVK「パペットマペットのサイエンスでしょ!?」の公式HPはこちら
 http://www.tvk-yokohama.com/pape/

★彡 お問い合せはこちら
 企画戦略グループ(TEL:044-819-2036 MAIL: sc@newkast.or.jp)

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◆ KASTの事務補助員・研究補助員募集のご案内

 KASTの研究室でのラボ業務及び研究室一般事務を担当する「研究補助員」や
研究室の秘書的業務・事務局の業務などを行う「事務補助員」を募集しています。
KASTの仕事にご興味お持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。

研究室や事務局ごとに勤務内容・条件等が異なりますので、以下のHPをご参照
の上、ご連絡ください。

★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/event/index.html#boshu

★彡 お問い合せはこちら
 総務グループ(TEL:044-819-2030 MAIL: sec@newkast.or.jp)

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           ■ イベントの出展報告■
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◇「第1回かわしんビジネスフェア」
              − 2/21〜22・川崎市とどろきアリーナにて
 川崎信用金庫が主催する初めての試みで、川崎地区の地域経済の創業支援や
産業振興支援を目的としてフェアです。
地元の一般の方や学生など幅広い層の方にもご来場いただき、来場者数はのべ
約5000名、KASTのブースには114名の方にお立ち寄りいただきました。
地元での開催でしたので、KASTをご存知の方も多数いらっしゃいましたが、
KASTの存在を初めて知った方にもKASTの事業等をご紹介することができました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

★彡 報告の詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/pdf/H19_kawashin_houkoku.pdf

★彡 上記イベント報告に関するお問い合わせはこちら
 企画戦略グループ(TEL:044-819-2036 MAIL: sc@newkast.or.jp)

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         ■ 関係機関のイベント等のご案内 ■
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■ 神奈川県:大学発・大企業発ベンチャー創出促進モデルプロジェクト事業
成果報告会                   −3月29日・KSPにて

 神奈川県では、大学・研究機関・民間企業の研究開発成果を基に、
ベンチャー企業を設立して事業化を図るプロジェクトに対して資金的な支援を
する「大学発・大企業発ベンチャー創出促進モデルプロジェクト事業」を
行っています。今年度に支援した10社の成果報告会を行います。

 日時:3月29日(木)13:30〜17:20 ※終了後、交流会17:30〜18:30
 場所:かながわサイエンスパーク(KSP)西棟701会議室
 参加費:無料(交流会参加は会費1,000円)

☆--- 詳細・申込みはこちら --
  神奈川県商工労働部産業活性課新産業振興班 若本
 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sangyo/venture01/index.html
 TEL:045-210-5560 FAX:045-210-8868 MAIL: venture.512@pref.kanagawa.jp

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