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  KASTメールマガジン  第37号 (2008.4)

 発行:財団法人神奈川科学技術アカデミー  http://www.newkast.or.jp/
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 新しい年度を迎え、新しい場所でこのメルマガをご覧になっている方も多い
と思います。本年度もKASTメールマガジンをよろしくお願いいたします。
 春は、新しいことを始めるには絶好の季節ですが、KASTでも、平成21年度ス
タートの新しい研究プロジェクトのテーマ募集が、本日から始まりました!

         ◆◆ 第 37 号 内 容 ◆◆

 ■INDEX
  ┣・1 -KASTのトピックス
   ┣・-平成21年度KAST「創造展開プロジェクト」研究テーマ募集開始
   ┣・-「光触媒を用いたオフセット印刷用PS版」を開発
   ┗・-KAST「知的財産ポリシー」を策定
  ┣・2 -KAST技術移転案件の紹介 −ナノホールアレー−
┣・3 -KASTは大学の研究シーズの実用化を応援しています。−成果紹介(5)
  ┣・4 -KAST教育講座案内
  ┗・5 -関係機関のイベント等のご案内
   ┣・大学発・大企業発ベンチャー創出促進モデルプロジェクト事業の募集
   ┗・横浜サイエンスフロンティア研究開発施設入居企業募集


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【1】KASTのトピックス
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  ■ KAST「創造展開プロジェクト」研究テーマ募集開始! ■
    − 平成21年度スタート予定のプロジェクトを公募します −
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KAST「創造展開プロジェクト」とは:

 ナノテクノロジー・材料、ライフサイエンス、エレクトロニクス・情報技術、
計測技術の重点分野だけではなく、分野を超えた融合領域など独創的なテーマ
について、研究期間を4年間として推進するプロジェクトです。
 「産業や社会的に重要な基盤技術を生み出すための基礎研究」から「新産業
創出につなげる応用展開」までの「一貫した研究プロジェクトの推進」を目的
としており、4年間のうち、前半を基盤構築の時期(フェーズ1)、後半を実用
化に向けた応用展開の時期(フェーズ2)と位置付けます。

 応募者要件:提案者がリーダーとなり、自ら研究を推進する研究者
 募集期間:平成20年4月18日(金)〜 6月25日(水)
 採択時期・件数:平成20年第3四半期、2件程度の採択予定
 研究開始:平成21年4月1日の予定
 研究期間・予算: 4年間・約1億円/年を上限

★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/kisya/press_080418.html

★彡 お問い合わせはこちら
 研究推進グループ(TEL:044-819-2034 MAIL: res@newkast.or.jp)

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  ■ 「光触媒を用いたオフセット印刷用PS版」を開発 ■
−循環型社会の構築に向け、
再利用可能なオフセット印刷用PS版の実現に大きく前進!− 
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 KASTならびに東京応化工業株式会社(取締役社長:中村洋一)は、酸化チタン光触
媒技術とインクジェット技術とを組み合わせた独自の手法により、再利用可能な
オフセット印刷用PS版を開発いたしました。
 現在、新聞・パンフレット等の印刷に幅広く使用されているオフセット印刷用
PS版は、その製版工程で化学薬品の廃液が発生し、また、一度印刷に使用された
後は廃棄されます。
 今回開発した「光触媒を用いたオフセット印刷用PS版」は、酸化チタン光触媒
技術とインクジェット技術とを組み合わせたことにより、製版工程を簡略化し廃
液を大幅に削減するとともに、刷版の容易な再利用を可能とすることができるた
め、印刷工程の低コスト化および環境負荷の大幅な低減に道を開く技術として期
待されます。

★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/kisya/press_080414.html

★彡 お問い合わせはこちら
東京応化工業株式会社 広報部
 川崎市中原区中丸子150番地 TEL:(044)435-3000 FAX:(044)435-3020
 http://www.tok.co.jp/

 研究推進グループ(TEL:044-819-2034 MAIL: res@newkast.or.jp)

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  ■ KAST「知的財産ポリシー」パンフレットを作成 ■
      − KASTホームページ上で公開開始 −
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 このたびKASTでは、知的財産の活用強化のために昨年8月に策定した「知的
財産ポリシー」を分かりやすく解説したパンフレット(小冊子)を作成しまし
た。予め、知的財産の帰属関係等のルールを明確に示しておくことで、大学、
企業等といった他機関との共同研究や技術移転等を円滑化、また活性化させる
ことを目的としています。
 ホームページで公開している他、パンフレット(小冊子)の入手をご希望
の方は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
 
★彡 詳細はこちら
 http://www.newkast.or.jp/innovation/pdf/chitekizaisan_policy.pdf

★彡 お問い合わせはこちら
 知財戦略室(TEL:044-819-2035 MAIL: str@newkast.or.jp)


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【2】KAST技術移転案件のご紹介

 KASTは、KASTの研究成果を積極的に企業に移転し、新事業・新産業創出へ
の貢献を目指しています。今回は、KAST技術移転案件紹介リーフレットの中
から「ナノホールアレー」に関したご案内をします。
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    ■ KAST技術移転案件紹介リーフレットからのご案内(12) ■
            〜ナノホールアレー(3)〜
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「ナノホールアレーと複合材料」

 公開番号 : 2006-068827
 発明の名称 :「ナノホールアレーとその製造方法
                および複合材料とその製造方法」 
 公開番号 : 2005-076118
 発明の名称 :「ホールアレーの製造方法」

 上下支持層により各ピラーが倒れることなく高規則性の所定の形態を維持し
た状態で保持されたピラーアレー構造体を鋳型に用いることにより、細孔周期、
細孔径、膜厚を高精度に制御したナノホールアレーを大面積で作製することが
できます。
 また、2段階陽極酸化法によらない別法として、高濃度の硫酸を含む電解浴
中でアルミニウムを陽極酸化して得られるポーラスアルミナのセル境界部分を
溶解することにより、形成される空隙に物質の充填を行うことで、ナノホール
アレーを得ることができます。

★彡 当技術に関するお問い合わせ及びリーフレットの配布はこちら
 知財戦略室(TEL:044-819-2035 MAIL: str@newkast.or.jp)


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【3】KASTは、大学の研究シーズの実用化を応援しています。−成果紹介(5)
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 ■ 未来環境適合型バイオ燃料エマルションの試作と性能実証試験 ■
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 KASTでは、大学の研究シーズの実用化を応援しています。今回ご紹介するの
は、神奈川大学の田嶋和夫先生のテーマです。

 神奈川大学田嶋和夫教授(兼・未来環境テクノロジー(株)CTO)は、界面活
性剤を使わない乳化法「三相乳化法」という技術を持っています。この乳化法
の用途の一つとして、バイオディーゼル燃料(BDF)が考えられます。

 バイオディーゼル燃料(BDF)は通常、廃食油または植物油をアルカリメタノ
ールでエステル化し、軽油と混合して用いられています。しかし、田嶋先生の
BDFは、前述の三相乳化法を用いることで、廃食油を化学処理せずにエマルショ
ン化して、やはりエマルション化した軽油と混合しただけで作れます。手間の
かかるエステル化が必要なく、装置も改造しないまま用いることができるのが
大きな特長です。

 本事業では、バイオディーゼル車の走行実験を行なって、廃食油と軽油を混
合(油分65〜70t%、廃食油5〜15t%)したエマルション燃料において、排気
ガス中の窒素酸化物NOx,粒子状物質PM,炭化水素HCが同時に、しかも通常の
軽油100%の燃料と比較して大幅に低減することを確認しました。現在、この技
術は神奈川大学発ベンチャーにおいて、より多くのデータを取得・蓄積して実
用化に向けた展開を図っています。

 ご興味のある方はお気軽にお問合せください。KASTにて、大学や大学発ベン
チャーである未来環境テクノロジー(株)とのお引き合わせ等のアレンジをいた
します。

★彡 お問い合わせはこちら
 産学協働グループ(TEL:044-819-2031 MAIL: pro@newkast.or.jp)


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【4】KAST教育講座のご案内

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    ■ KAST教育講座<新規募集コース>のご案内 ■
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 新年度が始まりました!新入社員研修や、新しい業務を始められる方にもお
すすめの基礎講座と新規開講の講座をご案内いたします。
 「ものづくり」「医療」「流通」など、あらゆる分野で大量生産・大量消費
から「個」を重視したサービスが求められる時代。こうした時代のニーズに対
応するためには、どのような知識、手法を身につければよいのでしょうか。
 時流を見据え、先端的な知識を一流の講師陣から学ぶ絶好のチャンスです。
この機会にKAST教育講座でブラッシュアップをはかりませんか?!


「分子生物学、発生学の基礎知識を体系的に身に付ける」
→◆基礎から学ぶ分子細胞生物学コース・・・初心者向けの内容です!

「オーダーメイド医療と創薬・医薬品開発のこれから」
→◆個の医療における研究開発とその産業化コース・・・新規開講!

「技術から得られる価値を最大化するための知識を身に付ける」
→◆研究者・技術者のためのマーケティング基礎コース・・・人気です!!


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓講座の詳細はこちらから↓↓↓↓↓↓↓
   
■基礎から学ぶ分子細胞生物学コース
〜細胞の分子構造機能から病態まで〜
   
本講座では、生物学への導入を目的としてプレコースを一日設け、分子細胞
生物学、細胞の形態学、発生学の基礎知識を習得します。これらがどのよう
に個体としての生命を制御しているのか、細胞内のシグナル、細胞間のコミ
ュニケーション、さらには生体全体のネットワークである神経システム、免
疫システムについて、生体の多岐にわたる制御システムを理解する事ができ
るよう編成いたしました。
生物学が初めての方や、系統的に生体システムを勉強したい方のご参加をお
待ちしております。

★東京大学医科学研究所 との共催 

  日程:H20年 5/19 5/23 5/26 5/29 6/5 計5日間
  カリキュラム編成者: 
     東京大学名誉教授、先端科学技術研究センターLSBM特任教授
     医学博士  新井 賢一
     東京大学医科学研究所教授 理学博士 中村 義一
     東京大学医科学研究所教授 医学博士 渡辺 すみ子
 
★彡 詳細はこちら↓↓↓
http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/ed20_I_02.html


■個の医療における研究開発とその産業化コース
〜オーダーメイド医療と創薬・医薬品開発のこれから〜

ゲノム情報を活用して、的確な治療(cure)から、予防(care)に向かいつつある
先端医療の開発とその産業化の動向について解説します。
内容は大きく3つに分かれ、1日目は、これからの医療の中心となるオーダーメ
イド医療、2日目は個の医療における細胞治療の果たす役割、3日目は、バイオ
ベンチャー企業による個の医療に対応したこれからのビジネスモデルについて
の講義と総合討論を予定しております。
ライフサイエンス分野で研究開発に従事されている研究者・技術者や新たな研
究開発テーマを探索したい方、更に医療関係の将来に関心のある調査・コンサ
ルタント企業の方に受講をおすすめいたします。
   

 日程:H20年 6/17 6/18 6/19 全3日間
  カリキュラム編成者: 
     東京大学名誉教授 新井 賢一

★彡 詳細はこちら↓↓↓
http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/ed20_I_03.html


■研究者・技術者のためのマーケティング基礎
〜市場がすべてを決める。研究者・技術者が市場を理解するために〜

マーケティングの基本コンセプトという総論的フレームワークの提供から始め
ます。マクロ・ミクロな視点からユーザーを捉えるためのマーケット・セグメ
ーション、顧客満足、ライバル企業との差別化を市場起点で考える戦略発想、
潜在的なニーズを発掘するリサーチ手法、独創的な商品・サービスに向けた構
想術をコンテンツに展開する予定です。
研究者・技術者が日頃直面している問題をベースとして、顧客を起点とするマ
ーケティング発想に終始ふれていただくことで、新たな競争環境における技術
者のあり方を身に付けていただければと考えています。

★横浜国立大学経営学部 との共催
  日程:H20年 6/12 6/13 6/19 6/26 7/3 全5日間

★彡 詳細・お申込はこちら↓↓↓
http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/ed20_I_04.html

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※教育講座は、KAST法人賛助会員の方は教育講座の受講料が2割引になります。
神奈川県に在住、在勤の方を対象とした割引システムもございます。
ぜひご利用下さい。

★彡 お問い合せはこちら  
教育研修グループ(TEL:044-819-2033 MAIL: ed@newkast.or.jp)


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【5】関係機関のイベント等のご案内
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◆ 「大学発・大企業発ベンチャー創出促進モデルプロジェクト事業」の募集
                      −神奈川県 商工労働部−   
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 神奈川県では、大学・研究機関・民間企業等の研究開発成果を基に、ベンチャ
ー企業を設立して事業化にチャレンジするプロジェクトを支援します。大学発
ベンチャーや企業発ベンチャーを設立予定の方や、設立された方のご応募をお待
ちしています。「市場調査」「試作品作成」「展示会・見本市出展」など、事業
化に向けた活動に対し、1件あたり2百万円〜5百万円の範囲で支援します。

  募集締切:平成20年5月20日(火)(消印有効)
       ※昨年度より締切が早くなっています。ご注意ください。

☆--- 詳細・お問い合わせ・お申し込みはこちら
  神奈川県商工労働部 産業活性課 担当:若本  
   TEL:045-210-5560
   http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sangyo/venture01/index.html

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◆ 横浜サイエンスフロンティア研究開発施設入居企業募集(第2回)
               −(財)木原記念横浜生命科学振興財団−  
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 (財)木原記念横浜生命科学振興財団は、理研横浜研究所、横浜市立大学連携大
学院、リーディングベンチャープラザなどが立地する横浜サイエンスフロンティ
ア(横浜市鶴見区末広町地区)に、バイオ関連の研究・開発・生産等が可能な賃
貸施設の整備を進めています。
 昨年11月に実施した第1回の入居テナント募集で、賃貸床の約8割の入居者が
決まりました。このたび、残る床について第2回目の入居者募集を行います。

  対象:バイオ関連企業、研究機関
  募集締切:平成20年5月30日(金)
  入居開始:平成21年1月(予定)

☆--- 詳細・お問い合わせ・お申し込みはこちら
   (財)木原記念横浜生命科学振興財団 担当:石井、早川
   TEL:045-825-3487 E-mail: ysf@kihara.or.jp
   http://www.kihara.or.jp/

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