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平成25年度KAST有望シーズ展開プロジェクト
新規2課題がスタート

  公益財団法人神奈川科学技術アカデミー(KAST(カスト)、理事長:馬来義弘)は、科学技術活動を展開し、産学公連携の取組を通じて、地域経済の活性化と生活の質の向上に貢献することを目指しています。
  この度、先端科学技術による県内産業への貢献と県民のQOL向上を目的とした、平成25年度 有望シーズ展開プロジェクト(4年間、年間8,000万円規模)の新規課題を決定したので発表致します。
  なお、本事業は、平成23年度『戦略的研究シーズ育成事業』で採択した4課題の中からステップアップした研究課題です。

研究内容の概要

山口「高効率次世代燃料電池」プロジェクト


 新しいエネルギー創出技術として期待されている燃料電池のうち、特に固体高分子形燃料電池は低温、小型で発電できる優れたシステムですが、さらに広く普及するためには効率やコストで課題があります。本プロジェクトでは、ナノレベルで設計・構築した、革新的な電解質膜および電極触媒層を開発し、それぞれを融合することで、高温・低湿度で稼働する高効率でより低コストの固体高分子形燃料電池の開発を目指します。本プロジェクトの推進により、神奈川県の目指す省エネルギー社会やCO2削減の実現が期待され、さらに企業と連携した技術開発により、県内産業の活性化にも貢献します。
・プロジェクトリーダー 山口 猛央 (東京工業大学 資源化学研究所 教授)
・研究期間:平成25年4月から平成29年3月まで(予定)

朴「革新的インフルエンザウイルス創薬」プロジェクト


 インフルエンザウイルスは様々な変異を生じ、既存の抗インフルエンザ薬が効かない強毒性の新型インフルエンザの出現が大きく懸念されています。本プロジェクトでは、インフルエンザウイルスの増殖に重要で、変異株でもほとんど変化しないRNAポリメラーゼをターゲットに、その詳細な立体構造情報を基に、RNAポリメラーゼの機能を阻害する化合物の探索や抗体の作製をおこないます。本プロジェクトの推進により、あらゆるインフルエンザに効果のある革新的な抗ウイルス薬の開発が期待できる他、製薬企業と連携した開発、技術移転などにより、県内産業の活性化にも貢献します。
・プロジェクトリーダー 朴 三用(横浜市立大学大学院  生命医科学研究科 教授)
・研究期間:平成25年4月から平成29年3月まで(予定)

記者発表資料

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 問い合わせ先

イノベーションセンター 研究支援グループ 渡部・遠藤
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP西614
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