財団法人神奈川科学技術アカデミー

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平成28年度KASTプロジェクト
医療・福祉介護ロボット研究がスタート

 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー(KAST(カスト)、理事長:馬来義弘)は、科学技術活動を展開し、産学公連携の取組を通じて、地域経済の活性化と生活の質の向上に貢献することを目指しています。
 この度、研究成果の即応展開(技術移転等)を担い、短期間で実用化に結びつけることを目的とした研究プロジェクト(4年間、年間8,000万円規模)の新規課題がスタートしましたので発表致します。
 なお、本テーマは、KASTの平成27年度『戦略的研究シーズ育成事業』で実施した3課題の中からステップアップした研究課題です。

研究内容の概要

「力を感じる医療・福祉介護次世代ロボット」プロジェクト


 超高齢社会を迎える我が国では、手術支援ロボット※1やリハビリテーションロボット※2など、医療・福祉介護ロボットへの期待が高まっています。しかしながら、既存の医療・福祉ロボットは、人体を含む対象との柔らかい接触動作を実現することが困難であるため、適用可能な範囲が限定されています。
 
 本プロジェクトでは、戦略的研究シーズ育成事業で得た力触覚※3伝達に適したアクチュエータ※4技術に関する知見を基盤として、世界最高レベルの力触覚伝達機能を備えた国産の医療・福祉介護ロボットの実現を目指します。本研究活動の実用化にあたっては、「京浜臨海部イノベーション国際戦略特区」および「さがみロボット特区」を活用するとともに、県内企業や大学、公設試、医療機関等によるコンソーシアムを形成し、産業応用および臨床応用の飛躍的推進を図ります。
 
・プロジェクトリーダー  下野 誠通(横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授)
・研 究 顧 問       大西 公平(慶應義塾大学 理工学部 教授)
・研 究 期 間       平成28年4月から平成32年3月まで(予定)
 

用語

※1 手術支援ロボット:遠隔操作による低侵襲で精密な手術を可能にするロボット。
※2 リハビリテーションロボット:障害を持つ人のリハビリテーションを支援するロボット。
※3 力触覚:対象に力を伝えるとともに対象からの力を感じ取る(力覚を双方向に伝送させる)感覚。
    これを活用した技術(ハプティック技術)は、視覚、聴覚に続く新しい感覚技術。
※4 アクチュエータ:入力されたエネルギーを機械・電気回路等により様々な運動(直線、回転など)に変換する駆動装置。

記者発表資料

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イノベーションセンター 研究支援グループ 後藤・前川
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP西614
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