社会人研究者・技術者の育成
テーマ1「医工融合・医薬・創薬のためのレギュラトリーサイエンス」
テーマ2「医療・福祉機器の設計・製造と安全性評価の基礎」

実施体制 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー

人材育成エキスパート 谷下 一夫

(工学博士、早稲田大学教授、慶應義塾大学名誉教授、一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 常任理事)


医工学の融合領域におけるレギュラトリー・サイエンスの教育は、国内では10年程度と歴史が浅く、特に、社会人への教育は、国や行政の主導により始まったばかりです。医学と工学など、異なる分野の知見や技術を結びつけ、新しい医療機器等を効率よく製品化するには、「開発現場」と「ユーザー」、安全性を保証する「規制」の間の溝を埋め、「調整」(regulate)する人材が必要となりますが、現状では「機能や有効性の追求」と「安全性」を両立するための法律や規制の承認申請などに必要な知識、スキルを持つ人材が不足しています。
 
 
「医療機器産業参入のための基礎」コース
 本コースは、継続的かつ体系的な、次につながる学びの場として設定しました。臨床・薬事をはじめ、福祉工学や施設設計、ソフトウェア、大学における人材育成までを広くカバーする内容となっています。多角的な理解を通じ、まずは受講生が自身(自社)の立ち位置や可能性を認識することを狙いとしています。
 受講者の声
 ・様々な最新の情報を得て、参入のためのイメージができた
 ・講師や受講生間の交流があり、今まで接することのなかった異分野の方たちと面識が持て、
  視野が広がった
 ・他では聞けない講義ばかりで、貴重なカリキュラムだった
 

 「医療機器産業参入のための基礎」アドバンストコース
 基礎コースの履修者を対象に、各診療科や研究開発の現場へ誘います。はじめて目の当たりにする機器を一つひとつ理解することも大切ですが、ここでは、医師や様々な専門家との対話を通じ、その背景にあるしくみや考え方を汲み取ることに注力していただきます。そうした経験の積み重ねが、出口戦略を伴わない「医療ニーズの受注」に迷い込むことを回避し、医療現場の当事者にもまだ見えていない未充足な何かを見通す力となります。
 受講者の声
 ・救命医療が地域特性に密接に関係することを知ることが出来た
 ・多くの具体的事例や現場で実際に見聞きして知る知見は、まさに価値観を共有する場として
  とても有益


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